いよいよ受験生と呼ばれる年となり、受験が近づいてきていることを実感している人も多いかと思います。
授業を受けている間も「受験勉強」の4文字が頭をよぎる...。
自分の勉強がしたいのに授業が毎日ある...。
と焦りを感じていませんか?
自分のペースと学校のペースが違う、やってほしいところが違う、そんな悩みを持つ人必見!
授業と受験勉強の融合について考えてみましょう!
今回は主に授業中と、授業後家に帰ってから、の2つのタイムゾーンに分けて、授業と受験勉強のバランスについてまとめてみたいと思います。
授業中【自分の世界を切り開く】
あまりにも自分の学習したい範囲と授業でその日に扱う範囲が異なると、時間がもったいないな、などと思ってしまうかもしれません。
実際私も非常に焦っているときはそのような気持ちになっていることもありました。
しかし、自分で学習しているときには気づかなかった穴に気づくことができるのが授業というものです!
授業に特有なものをまとめると下のようになります。
授業とは何か?
・先生が話している
・問題が配られる
・友達と話す事もある
つまり自分では気づけない、理解していると思っていた、という抜け漏れに出会うことができるんです。
そこで授業時間中にそういった特徴を最大限活かすためのおすすめの方法がこちら!
①少しでも"あれっ?"となった単語や箇所を書き留める
②問題演習が早く終わったときなど余裕が出たら、①で見つけた要素と関連する言葉やそれを含んでいたと思われる単元などを周りに書いておく。
こうすることで見逃していた理解の浅い箇所を洗い出すことができます。
さらに②このような手順を踏むことでその知識を含む周辺の分野に関しても思い出すことができ、それらを関連付けるための良い準備段階となると思います。
授業が終わり家に帰ってから
【習った範囲の復習にハイレベルな問題を使ってみる】
帰ってきてからすぐに取り組むと効果的なのは授業中に行った関連付けの復習です!
関連付けた範囲があっていたか、もう一度定義を確かめて口に出したり書いたりすることで授業内容とその単語や知識が組み合わさりよく頭に入ると思いますよ。
その後は授業内容全体を復習すると思いますが、この際合格への100題や入試過去問を使うことでより知識の定着を図れると思います。
分野をまとめるためのノートのようなものを作り、解くごとに各分野の問題として問題番号などを書き溜めておけば、この際ピックアップしやすいかもしれません!
いずれにせよ、授業中の単語単位での復習をさらに効果的にするために、実践形式で実際に問題を解いてみるのはお勧めの方法です。
授業後のおすすめの方法をまとめてみると...
・授業中のメモの内容を確認 (教科書などの基礎資料を用いるとGood!)
・その範囲で解けそうな問題はないか?
⇒あったら躊躇せず取り組んでみる!
以上、私の考える効果的な授業の利用法を考えてきました。
自分にあったやり方を見つけて、1分1秒を大切に学習を進めていきましょう!応援しています。
<この記事を書いた人>
慶應義塾大 なふるん先輩
乗り物好きが高じて関東圏全域の鉄道時刻表を手に入れたなふるんです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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