こんにちは!
名古屋大学のなーくです。
高校生活最後の1年が始まり、受験生であるという事実を受け止めなければいけない時期になってきたね。
僕も、大学生としての最後の一年が始まり、いろいろなやりたいことを考えては、その一方でやらなければいけないことが頭をよぎり、悩む日々を送っているよ。
さて、今回は、「授業をサボらない!受験必勝の復習術!」ということで、受験期になるとどうしてもおろそかになりがちな「授業」をいかに活用して、効率よく復習を行えるかについて紹介するよ。
①直接的な対策ではない「授業」での勉強「が」役に立つ
受験期になると、家での勉強の疲れ・直接的に役に立つような入試対策をしたいという想いから、学校の授業では眠気に負けてしまったり、内職をしてしまったりと、授業への集中力が低下してしまうこともある。
でも、学校の授業は「復習法」という観点からも、広い範囲を網羅的に勉強するという「効率性」という観点からも、とてもいい教材だよ。
確かに学校の授業では、受験する大学の方式とは異なる形での勉強を強いられることもあるけれど、以下2つの見方をしてみると、案外やる意義を感じられるのではないかな?
記述式の問題
[Need] 丁寧に問題を読み、過不足なく解答を作ることが求められる
[Effect] 精読力・正しく問題の意図をつかみ正しく知識をアウトプットする力を身につけられる
マーク・短答形式の問題
[Need] テンポよく問題を解くことが求められる(消去法・計算過程を端折る)
[Effect] 知識を素早くアウトプットする力・問題の要点を素早く把握する力を身につけられる
さらに、授業で扱われるということは、先生は準備をしている。1つ質問すると10個返ってきても不思議ではないよね。
②授業での学びを復習につなげるには...
先ほど伝えたような効果を感じつつも、半強制的な学びの場となる授業をどう復習につなげられるのか。
それは、今後の受験勉強に大いに役に立つ「自分授業法」という復習法で実践できるよ。
「自分授業法」は字の如く、問題の解説や問題から広がる豆知識、付随しておさえるべき知識を自分に対して授業をするように説明しながら、復習を行う勉強法だよ(命名なーく先輩)。
例えば、「古典・選択肢型・古語の現代語訳を問う問題」であれば、間違っている選択肢はどこがどう違うのかまで自分に説明をしながら復習したり、「数学・記述式・関数の最大最小を問う問題」であれば、解答のポイントはどこか、どこでどんな間違いをしていて、どのような解答であれば正しかったのかをおさえながら復習したり...
まるで自分が先生になったかの如く復習を行う方法だね。
とはいえ、いきなり自分に授業だなんて難しい。そんなみんなにとって最高の教材は、いつも受けている先生の授業。
授業中に、問題の解説だけでなく、暗記すべき事柄についても様々な知識と関連付けながら説明されていると思うけど、それを参考に挑戦してみよう。
はじめは、問題演習で自分が間違えた問題を中心に、帰宅後に自分授業法で復習を行ってみることから取り組んでみよう!
確実な理解の定着と、アウトプットの練習になるから、時間がかかるように見えるけど、実は効率的だったりするよ。
複数の知識を関連付けながら、自分の認識が正しいかを確認しつつ復習しよう。この勉強法は記述式対策にもつながるからおすすめだよ!
さいごに
ということで、受験生になった今身につけたい復習術と、その復習術を身につけるために授業は最高の場所であることをお伝えしたよ。
部活の引退直前であったり、最後の学祭の準備をしたりと、勉強以外のやりたいこともたくさんあると思う。
いろんな人から勉強しなさいと言われるかもしれないけれど、高校生活は最後なんだから、どんどん欲張ってやりたいことに全力を注いでほしいなと思うよ!
しんどくなったら一呼吸置けばいいだけ。やりたいことに素直になって、高校生活を楽しんでね!
<この記事を書いた人>
名古屋大学教育学部 なーく
卒業論文に向けてまずは文献調査から!あ、、でも、、、英気を養うために旅行にでも行こうか、な、、、
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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