こんにちは。
京都大学のふなまるです。
志望大を選ぶにあたって、「興味のある学問が学べるかで選ぼう!」という話はよく聞きますよね。
今回は、そのようなありふれた観点ではなく、大学生活を3年間経験してわかったことから、志望大選びのヒントをお伝えします!
①時間割で具体的な生活イメージを持つ!
特に「大学生になったらサークルとかバイトとか満喫したいな〜」と思っている人!!
そういう場合は、具体的な時間割を軽く確認しておかないと、「こんなに忙しくなると思わなかった......」とギャップに苦しむかもしれませんよ?
例えば私の学科は、3回生になると週3回実験があるのですが、同じ学部でも別の学科は、なんと週5で実験があるそうです!
週5回だったら、サークルやバイトを楽しむ暇はなさそうですね......。
私は幸い課外活動とも両立できる学科だったのでよかったですが、高校生のときからある程度大学の時間割を見ておいてもよかったかもしれないと今では思います。
似たような学問分野でも、大学・学部・学科が違えばスケジュール感は多かれ少なかれ変わってくると思います。
3,4年先のことを考えるのは骨が折れるかもしれませんが、後悔のない大学生活を送るためにも、「実験やゼミはどれくらいのペースであるのか」「サークルやバイトも充実できそうか」という観点でざっくり調べてみましょう。
大学や学部のウェブサイトに、どんな科目があるのか、大学4年間どのようなことを学ぶのかというのが大体の場合書かれているので、チェックしてみてください。
②「毎日通うことになったら......」という観点を持つ!
忘れがちですが、この視点はかなり重要です。
特に1回生のときは、あとあとを楽にするため、できるだけ時間割をいっぱいにすることを推奨されます。
そうなると、毎日大学に通うことも珍しくありません。
また、必修科目などで、1限からの出席を余儀なくされることも......。
特に実家から通い、かつ長時間の移動が必要になりそうな人はよく考えてほしいのですが、ながーい通学時間、「毎日」となると耐えられますか?
私の周りでは、最初は通いだったが、長い通学時間がだんだん嫌になって、下宿しだした人を結構見ます。
下宿の選択肢があるならいいのですが、家族にそれを許可してもらえない場合は、相当苦しむことになると思います。
私は40分ほどかけてバス通学をしているのですが、途中まで座れないこともざらにあります。
道路が混雑して、なかなか進まないということも頻繁にあります。
それでも3年以上音を上げずに続けられているのは、なんだかんだそれが私の許容範囲内だからでしょう。
手すりに腕を巻き付ければスマホを触って暇つぶしできますからね。
京都なのでよかったですが、東京になるともっと混雑しているはずです。
地方出身の人はよく考えてくださいね。
「押し屋」と動画サイトで検索したら、やばい通勤ラッシュの動画が出てきます。
これくらいひどいと、スマホすら触れなさそうなので、「毎日通うことになったら......」という点で考えることは必須でしょう。
オープンキャンパスなどで大学を見に行く際に、大学に通うことになったら使うであろう交通手段を実際に使ってみることをおすすめします。
もし可能ならば、1限に間に合うような時間に実際に大学に行ってみるということも、体験してみてもよさそうですね。
あとは、交通機関以外にも、大学の建物のきれいさ(トイレとかも)を確認しておいてもいいでしょう。
まとめ
大学を選ぶ際には、「時間割のチェック」「毎日通うことになったらというイメージ」も参考にしてみてくださいね。
後悔のない大学選びができるように、応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大 ふなまる
押し屋の動画見たら、東京怖すぎません?
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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