みなさん、こんにちは。
福島県立医科大学医学部のカルロスです。
記事へのアクセスありがとう!
まずは進級おめでとうございます!
いよいよ高校3年生ですね。
高校生活最後の1年間ですので、部活や学校行事などいろいろなことを悔いなく楽しんでほしいと思います!
そしてやっぱり高校3年生といえば、受験が気になりますよね。
「3年生になったけどどんな勉強をすればいいのかわからない、、、。」
「受験勉強って何から始めればいいんだろう??」
というみなさんのために、今回の記事では『受験勉強の進め方大解説!』と題しまして、この先どのように受験勉強を進めていけば良いのかというテーマに関して解説していきたいと思います。
正直、正しい受験勉強のやり方がよくわからないまま始めて、いつの間にか自分のペースややり方が確立したという先輩が多いと思います。
僕もどちらかといえばそのようなタイプでしたが、あらかじめ見通しを持つのはとても重要ですので、少しでも参考になるよう頑張って執筆します!
①まずは苦手克服から!
受験勉強の早い段階では、苦手分野の克服がカギになります。
秋や初冬の頃になると、実戦レベルの問題にどんどん取り組むようになるのでなかなか1年生や2年生の苦手分野を復習する時間が確保できません。
さらに1年生や2年生の分野でわからないところがあると、それを応用した3年生の学習内容も理解しにくくなってしまいます。
ですので、これまで学習した分野の苦手は早いうちに克服しておくべきです!
しかし苦手分野の克服と言っても、具体的に何をやれば良いのかわからないという人もいますよね。
まずは苦手な原因を考えるところから始めると良いかもしれません。
そもそも教科書の内容がきちんと理解できていない、問題演習が十分にできておらず慣れていないなど、苦手な原因がないか考えてみましょう!
そこに克服の糸口があるはずですよ。
②順々に応用レベルの問題にも挑戦しよう!
みなさんもわかっているかと思いますが、受験では難しめの問題も出題されます。
そもそも受験は大学が受験生の合否を判定するために実施するもので、難しい問題を出さなければ差がつかないので受験の意味がないのです。
つまり受験を勝ち抜くには易しい問題を確実に正解しつつ、差がつく問題からも得点することが求められます。
そう考えると、早いうちに難しい問題に触れることが重要です!
先ほど早いうちに苦手を克服しようと言ったばかりなので混乱させてしまうかもしれませんね。
苦手克服を優先しつつ、余裕があれば難しい問題にも目を通すという配分がオススメです。
特に英語の長文や数学の確率問題などは3年生で習う特別な知識がなくても対応できるはずなので挑戦してみてください。
③過去問はあまり焦ってやらなくても大丈夫!
もう志望校を決めている人もいるかもしれませんね。
志望校が決まるとすぐに過去問に取り組もうとする人がいますが、過去問はあまり早い段階でやらなくても良いと思います。
本来、志望校の過去問は学力を伸ばすために解くものではないです。
志望校を解く目的は学力を把握することと入試の情報を得ることです。
つまり、ある程度受験勉強を積んだ上で力試しとして解いて今の段階だとこのくらい得点できるのかと知りつつ、志望校の入試ではこのくらいの時間配分でこういう問題が出るのかという情報を得るのが過去問の肝心なところです。
早いうちに解いてもあまり解けないかと思いますし、それだけでなく過去問をネタバレしてしまうことになります。
限りある貴重な過去問は、夏以降に初見の状態で取り組めるよう温存しておくことをオススメします。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
①早い段階で苦手克服に着手しよう!
②難しい問題にも少しずつ挑戦していこう!
③志望校の過去問はまだやらなくてもOK!
いかがでしたか?
今回の記事では春から夏にかけてくらいを中心とした受験勉強の内容について解説しました。
受験勉強に慣れていない上に部活なども忙しく、秋や冬とはまた違った受験勉強の大変さがある時期かと思います。
しかしこの記事を読んで頑張ろうと思っているみなさんならきっと大丈夫です!
応援していますのでこの先も頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
福島県立医科大 カルロス
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しています
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