こんちには、慶応義塾大のなふるんです。
いよいよ春休みも終わりに近づき、入学から1年が経とうとしていますね。
めまぐるしい1年だったと感じている人も多いのではないでしょうか。
2年生になると2回目の経験となることも増え、1年生のときより慣れてスムーズに進む物事も増えてくると思います。
決してやることが減るわけではないと思いますが、この慣れてきたタイミングで今後の指針を決めるのは、とても効果的なことなんです!
高2になるけれども勉強の仕方が確立できていない...。
受験に向けての学習を始めたいけれど、何から手をつけてよいかわからない...。
という人、必見です。
今回は私が受験時代に独自に編み出した、計画を立てる方法を例を混じえてご説明したいと思います。
参考としてでも、読んでいただけるとうれしいです。
ポイントは次の2つです。
Points
Ⅰ自分にピッタリのバランスを見つけよう
Ⅱ自分専用サイクルをつくる
Ⅰ自分にピッタリのバランスを見つけよう
よくバランスは大事だ、バランス良く、などと言いますが、この「バランス」、人によって相当異なるものだと思います。
しかもその個人の中でも変動し、日々移り変わっていくようなかなり流動的なもの。
日々の学習のバランスを整えるためには、自分の特性をよく知ることが不可欠です。
自分の感覚でだいたいの学習のバランスはなんとなくつかめるかもしれませんが、言語化してみると意外な発見があるかもしれません!
その分析の仕方についてまとめてみました。
必ずしもこのような手順でなくてもよいですが、自分の、各教科との関わり方がだいぶはっきりと見えるのではないでしょうか。
ではこれを実行に移して行くためには、どのようにすればよいのか次に見て行きましょう。
Ⅱ自分専用サイクルをつくる
おすすめなのはバランスを保つために、サイクルを決めた学習をすること!
これは学習していてよく飽きてしまう人などにもおすすめです。
平日は課題などもあってなかなか思う通りにはいかないかもしれませんが、週末や長期休みだけでもバランスを整えられるとこの後負担が減ると思います。
どういったものかというと...
Ⅰで考えたバランスを基に、一サイクル内での時間配分をだいたい決めておく、という形です。
例えばⅠで
・国語と英語には多くは時間をかけていないものの、ある程度安定している。
・数学は時間が足りずあまり得意でない。
となった場合
➡国語20分、数学40分、化学25分、物理25分、英語20分など。
過去問演習などを始める前の段階では、このようにバランスを考えて意識的に自分に合った割り方をすることで、偏りが出るのを防ぐことができると思いますよ。
もちろん時間だけバランスを考えればよいと言うわけではないのですが、時間というわかりやすいパラメーターを用いることで行動しやすくなると思ったので紹介してみました。
またバランスの面だけでなく、時間をかけているのに苦手な教科などは、学習法を見直す必要があるかもしれないということに気づけるなど、自己分析としても有用だと思います。
以上おすすめの手順、
Ⅰ自分にピッタリのバランスを見つける
Ⅱ自分専用サイクルをつくる
をご紹介しました。
数か月または数週間に一度見直してみて、変更などを適宜加えるとさらによい思います!
少しでも参考になればうれしいです。
応援しています!
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<この記事を書いた人>
慶應義塾大 なふるん
最近はスタンプラリーで関東を歩き回ったり景品をもらったりするのが人生の楽しみです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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