こんにちは。京都大学のふなまるです。
この時期だと、まだ部活にいそしんでいる人もいるでしょうか。
そんな人でも、限られた時間をうまく使って、受験生的勉強ができる方法をお教えします。
①志望校グッズを部屋に置こう
いきなり勉強......かと思いきや、ここで下準備。
格好から入るのも、受験生マインドに切り替える良い方法です。
受験は長期間の戦い。最初は順調だったとしても、いつの間にか「なんのために勉強してるんだっけ......」とモチベーションが下がりがちです。
そんなときは、第一志望大を目指すきっかけになった、初心を思い出しましょう。
あのときの熱意を思い返すことができれば、つらくてももう少し頑張ってみようという気力がわいてきます。
それを可能にするのが、志望大グッズを、勉強する場所から見える位置に置くということ。
オープンキャンパスでもらったノベルティ、大学のパンフレット、過去問題集などがよいでしょう。
自分の部屋がない人は、大学の画像をスマホの壁紙にするだけでも、やる気が湧きそうですね。
部活から帰ってきて疲れていても、「そういえば自分は受験生だったな」と思い返して、数分だけでも勉強をしようという気になれると思います。
②優先順位をつけよう
特に部活を続けている人は必見!!
時間が限られている中での勉強においては、優先順位をつけることがとても大切です。
真っ先に優先すべきは「苦手分野」です。
ついつい好き・得意な教科に手をつけたくなる気持ちもわかりますが、苦手分野を基礎から伸ばすほうが、より大きな得点上昇を狙うことができます。
今まで受けた模試の結果があれば、自分の苦手分野を客観的に分析することができます。
場合によっては、苦手分野が模試で出題されなかったけど、苦手だという自覚があるということもあるでしょう。
そのときは、自分で認識している苦手分野も優先的に取り組んでください。
数値として出ているデータと、主観的な感覚の両方を用いて、重点的に取り組む苦手分野を決めることが大切です。
③スマホを勉強仕様に変えよう
現代人の多くはスマホが大好きなことでしょう。
無料ながら高クオリティのゲームやインフルエンサーのキャッチーな投稿など、気になるコンテンツが盛りだくさんです。
しかし、受験生にとってスマホは天敵。
動画なんて、次々におすすめが表示されてやめどきがわからなくなってしまいます。
ただ、スマホを勉強のツールとして使うという人も大勢いますよね。
実際このミライ科もスマホで読んでくれている人がほとんどでしょうから。
なので、完全にスマホを断ち切れとはいいません。
受験生的使い方として、「スマホを勉強専用ツールにする」というマインドに切り替えてみてください。
具体的には、SNS、ゲーム、動画アプリなど、娯楽用のアプリを削除します。
また、ウェブサイトのブックマークからも削除。
こうすれば、もしも動画を観たくなったとしても、いちいち検索しなければならないので、面倒になります。
こんな面倒なことをしているならば、勉強したほうがいいのでは?と次第に考えるようになります。
特に部活などで時間があまりない受験生にとっては、限られた貴重な時間を有意義に使う必要があります。
スマホにおける娯楽は大学生になってからいくらでも楽しめるので、今は人生において重要なチャレンジにめいいっぱい力を注いでください。
まとめ
今回は、特に時間がない受験生に向けて、3つのアドバイスをお伝えしました。
①志望校グッズでモチベアップ
②苦手分野を優先的に対策
③スマホは勉強専門のツールに
できることから実践してみてください。
みなさんの受験生ライフ、応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大 ふなまる
大学院の試験があるので今年は私も受験生です。一緒にがんばりましょう!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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