〜n年前の同じ時期〜
高3生になって早1ヶ月。
怠惰な高校生のすい君は、未だに勉強へのやる気を出せずにいました。
すい(高校生)「どうしてもスマホゲームでダラダラしてしまう...。うう、僕には勉強のセンスが無いんだ...。」
???「そんなことはないぞ!」
すい(高校生)「えっ、な、何の声...?」
すい(大学生)「一度『最高の勉強ルーティン』を身に着けてしまえば、君もバリバリ勉強できるようになるぞ!」
~茶番 END~
高校生のすい君と同じように、なかなか気持ちを「受験モード」に切り替えられない人も、きっといるはず。
今回はそんな人向けに、残り2日間のGWで試してほしい、「やる気がなくても勉強と向き合える工夫」についてお伝えします!
1日の「やることリスト」を作ってみる
最初に僕がやった工夫は、「1日毎にやることリストを作る」こと。
長期的な勉強計画を作っている人もいると思いますが、その「超短期間」バージョンです。
取り組むべき勉強を「きちんと可視化する」ことで、やらなきゃ、という(良い意味での)危機感が生まれやすくなりました!
具体的には、前日の夜寝る前、翌日にやりたい勉強を「なるべく具体的に」紙にリストアップします。
(英語のこのワークを◯ページから△ページまでやる、といった感じです!)
翌日はそのリストを見ながら勉強を進め、終わったら線を引いて消していきます。
この「タスクの消化」も可視化されることで、達成感を感じやすくもなりましたよ。
※特に最初のうちは、達成感を感じやすくするために、「その日に確実に取り組める少なめの量」をリストアップすると良いと思います!
勉強時間を「細かく区切って」みる
もう1つ僕がやっていた工夫が、勉強時間を「細かく区切る」こと。
具体的には、タイマーを使って、
「25分勉強→5分休憩」
「上のサイクルを3~4回繰り返したら、長め(15~30分)の休憩を入れる」
という風に勉強を進めていました。
1回の勉強時間を短くすることで、「25分だけならまあやってみるか」という風に、勉強への精神的ハードルを下げられたと思います!
また、こまめな休憩が「一つの時間的なゴール」になり、いわゆる中だるみの時間を大幅に減らすことができました。
「最初の一歩」さえ踏み出せれば、やる気が上向いてくることも多いので、まずは短い時間を設定して、勉強にトライしてみてほしいです!
休憩時間は何をする?
余談ですが、5分間の休憩時間は、
①:「好きな曲」を1曲かける
②:「椅子から立って」軽く体を動かす(歩くなど)
③:窓から遠くを見るなどして「目を休める」
という風に過ごしていました。
どれも身体的・精神的に少しでもリフレッシュするための行動です!
また、スマホは「目や頭を疲れさせてしまうリスク」があるので、好きな曲をかける以外では触らないようにしていました。
一方で、長めの休憩の時は、適度に「好きなスマホゲームをする」などして、気分転換していましたよ。
おわりに
今回は、「継続的に勉強に取り組むためのルーティン」についてお伝えしました。
このタイミングで勉強習慣を身につけられれば、4月の出遅れはまだまだ取り返せます!
ぜひこの記事も参考に、「自分なりの勉強ルーティン」を探ってみてくださいね。
<この記事を書いた人>
東京科学大・すい
モーニングルーティンもナイトルーティンもちゃんとある人
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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