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【夏までにやるべき】共通テスト情報Ⅰの勉強法

  • 志望大
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この記事を書いた人

進研ゼミ高校講座

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高3 になっておよそ1か月が経ちました。志望校の決定や受験勉強は進んでいますか?

受験勉強はやらねばならないことがたくさんあるので、ひとつずつ着実に積み重ねていくことが重要です。 

今回は、共通テスト情報Ⅰ対策として、どのような勉強を積み重ねていけばよいのかを説明します!

基礎固め→実戦応用の流れは他教科と変わらない...けど...?

今年の共通テスト情報Ⅰ を受けた先輩たちへのアンケートでは、よくできた、簡単だったという声が多く見受けられました。一方で、問題の特徴について驚きもあったようです。

体験談

M.R先輩

考える問題が多くてどれだけ早く問題の意味を捉えられるかが大事だと思った。数学みたいな計算がちょっとあってびっくり仰天

単純な知識を問うだけでなく、読解力や計算力も問われます。

情報Ⅰも他の教科と同様に、用語の意味を理解し、演習問題に取り組み、共通テストの形式対策に取り組んでいく学習法が標準的 です。

情報Ⅰの学習法として取り入れてほしいのは、学校の授業や実習などで学んだことも復習するということです。

①プログラミングの学習

本番の問題は共通テスト用プログラム表記(いわゆる DNCL ) という共通テスト用の言語で出題されます。実際に皆さんが授業で学んだプログラム言語とは異なると思いますが、基本的な考え方は同じなため、プログラムを書いた経験は、共通テストでのプログラムの読み解きにも生かされます。

プログラムは、課題を解決する方法の1つです。どのような方法で課題解決しようとしているのかを,問題文とプログラムの両方を読み解いて理解する 必要があります。

まずは、10行程度のプログラムで、何が行われ、どのような結果が得られるかを、プログラムの流れをたどって理解 できるようにトレーニングしておきましょう。

体験談

K.M先輩

模試と似ていた。前半の基礎的な部分が暗記なので日頃から少しでもやった方がいいと感じた。後半のプログラミングは実際に数字などを入れて確かめるといいと思った。

プログラムを作って終わり、ではなく、この先輩のように、実際に正しく動くのか具体的に確かめることも大事です。

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②データ分析の学習

グラフの作成やデータの分析の過程を経験することは、問題文を読み解いて課題を理解するときにもとても役立ちます。

体験談

F.C先輩

模試やゼミの問題から大きく差があるということはなかったので、落ち着いて挑めました。知識も問われますが、計算力やデータを読み取る力が大切だなと思いました。

もし、授業で使用したデータ分析の課題が残っていたら、改めて取り組んでみるのもよいでしょう。資料がない場合でも、教科書などのワークを今一度読んで、内容を追体験してみるとよいです。データの読み解きは実践が一番なので、本当に何かを分析している、くらいの気持ちで確認してみましょう。

具体的な素材で実践的に取り組みたい場合は、大学受験講座6月号でお届けする『共通テスト予想問題Vol.1』

がオススメ です!

基礎固めの時期では解き切るのは難しいかもしれませんが、見慣れないデータを読みとったり、正確に計算したり、などのトレーニングができますよ。

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夏までには「基礎固め」を徹底しよう!

部活や他の教科の学習もあるので、情報Ⅰを学ぶ時間を割きづらいこともあると思います。まとまった時間はとれなくても、情報Ⅰの知識の復習をコツコツ進めていく ことを勧めます。

その際は、進研ゼミが提供している「大学受験よく出る基礎」アプリや「 5分で解決! 解説動画ライブラリー」を活用するのがオススメです。どちらも1単元5分ほどで確認できるので、スキマ時間を有効活用 しましょう。

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本格的な実戦演習を秋から始めていくためにも、まずは 1 日 10分でもよいので基礎固めの反復学習を大切にしましょう。

基礎固めのゴールは「説明できる」こと!

最後に、どこまでできれば「基礎固め」ができているか、について説明します。

情報Ⅰでの基礎固めとは、英語などの単語を覚えるという勉強に似ています。共通テスト情報Ⅰでは、問題文の中で用語などの知識の理解は前提とされているので、押さえられていないとそもそも問題の意味が分かりません。

基礎固めする中で意識したいことは、ただ覚えるのではなく仕組みやシステムの動作の流れなどをしっかり理解すること です。

本当に基礎を固められたのかを確認する良い方法は、友達と知識を説明し合う ことです。

共通テストでは,知識をそのまま解答するのではなく,会話文などから文意を理解する力も必要です。友達とある事柄を説明し合うと、

・理解したつもりでも実は丸暗記に留まっていること。

・自分の説明が不十分なところ。

のように,さまざまな気づきを得ることができます。

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友達が理解できるほどスムーズに説明できたなら、その単元の基礎固めはできている と言えます。

ちなみに、ここで出てきた「データ尺度」について。今年の共通テスト情報Ⅰで進研ゼミの教材が役立ったという声をたくさん頂きました。本番直前の3月号にお届けする『共通テストFinalチェック』です。

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体験談

Y.R先輩

時間があったので、最後に『共通テストFinalチェック』を見たんですけど、メチャメチャ役に立ちました。名義尺度とか間隔尺度はそのままでたのでびっくりしました。ありがとうございます。

H.T先輩

ほんとに共通テストの始まる直前に読んでいた「間隔尺度」や「比例尺度」などが出てきたので助かりました。

I.K先輩

『共通テストFianlチェック』について、本番2日前・前日・当日にスキマ時間でさっと読み込みました。実際に直前に見たところと関連する内容が出たのでよかったです。

 進研ゼミなら、共通テスト本番直前までしっかり対策できます。安心して学習を進めていきましょう!

まとめ

今回は、共通テスト情報Ⅰ対策として夏までにやるべき勉強法について説明しました。

他の教科と同様に,情報Ⅰでも用語の理解が受験対策の大前提になります。少しずつでよいので、毎日情報Ⅰに触れることを意識しましょう!

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次回は、「【模試で実践】共通テスト情報Ⅰ大問解答戦略」についてお伝えします。お楽しみに!

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「進研ゼミ高校講座」 

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