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【医学科】試験直前・当日にすべきこと!+ふゆはるからのメッセージ!

  • 志望大
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この記事を書いた人

香川大学 医学部  ふゆはる

試験直前・当日にすべきこと.jpg

みなさん、こんにちは!

香川大学医学部のふゆはるです!

これを読んでいるということは、もういよいよ国公立二次試験直前ということですね。

すごく不安な人、すごく自信がある人、すごく怖い人、すごくワクワクしている人、いろんな人がいるかと思います。

今回はそんなみなさんに向けて、国公立前期試験直前、当日にしておくべきことをご紹介します!

題して、「試験直前にすべきこと!+ふゆはるからのメッセージ!」です!

最後までぜひ読んでくださいね!

試験に向けて最後にすべきこと

前期試験に向けて最後にすべきことは、体調と交通手段の確認だと考えています。

まず体調に関してですが、僕の住む香川県では少しずつ暖かくなっている気がしますが、とてつもなく寒い日もありなかなか油断できないないと感じています。

東北、北海道はおそらくもっと寒いと思うのでなかなか大変だとは思いますが、気温の変化にはくれぐれも気をつけましょう。

特に、地元とは異なる県を受験する学生においては、違う県に行くと気候も異なりますから体調を崩しやすくなるので要注意です。

わかりやすい例でいくと、香川は全国的に見ても比較的暖かく晴れの日が全国でもトップクラスに多いのですが、もし東北地方に受験行くとなると、慣れない寒さに加え雪も多いでしょうから、体調を崩しやすくなるのは想像に難くありません。

当日体調を万全にするために気温の変動には気をつけましょう。

次に交通手段の確認ですが、これも前々日くらいにはあらかた調べ終えておき、前日はシミュレーションを、余裕があれば実際に現地まで赴くようにしておくと良いですね。

また、受験に行くときはなるべく公共交通機関を使うようにしましょう。車を使って試験会場に向かう場合、事故などで遅刻すると受験資格そのものが失われるケースがありますが、公共交通機関の事故などによる遅延はきちんと対応してもらえることが一般的です。

受験会場への交通手段は注意しておきましょう。

僕は香川県在住なので、香川大学は地元ではありましたが、家から大学まで車で1時間ほどの距離にありましたので、電車とバスを乗り継いで受験会場に行くことにしていました。

そのため、朝は結構早起きが必要だということと、そして、乗り継ぎにミスがあってはいけないのでなるべく1本早めの電車に乗る必要があるということを調べて準備しておきました。

特に地元ではない大学を受験する場合は、使う電車やバスの路線名、駅名、バス停名などはなるべく覚えておくかメモするようにしましょう。

スマホが使えればいいですが、万が一トラブルで使えないケースがあっても対応できるようにしておく必要があるからです。

そこまでできていれば、おそらく受験本番は力を出し切れると思うので、この2点は気をつけておいてくださいね!

試験中にすべきこと

試験中にすべきこととして2つほど紹介したいと思います。

1つは、なるべく周りを見ないことです。

とりわけ医学部はさまざまな人が受けにきているので、現役のバリバリ賢そうな子もいれば、おそらく多浪しているであろう受験生もいたり、結構年配の方もいらっしゃったりするのですが、その雰囲気に圧倒されてしまいがちです。

それでも大丈夫というタイプはいいのですが、周りの雰囲気に少し緊張したり、びっくりしたりする受験生もおそらく多いと思います。

そのような人たちに圧倒されないためには、できる限り周りを見ないで自分のことだけに集中することが必要です。

特に、数学や物理では、メンタルが重要なケースもあるので、周りに圧倒されて力を出しきれず得点が下振れてしまうというようなことは避けるよう対策を考えておくといいですね。

2つ目は面接対策ですが、面接直前には自分のコンディションを整えておきましょう。

緊張すると指先や体が少し震えたり、滑舌が少し悪くなったり、頭の真っ白になって考えがうまくまとまらないというケースが多いと思います。

そして、特に指先や体の震え、滑舌の悪化というのは、寒さがある時にも見られる現象であることが多いです。

僕は過緊張で少し指先の感覚が鈍く、口が震えているように感じるタイプなのですが、寒さと過緊張で震えが強くなったと感じるケースが多かったです。

おそらくそのように感じたことのある受験生もいると思いますので、そのような状態を防ぐために少し汗ばみそうなくらいでも構わないので、暖かい格好をして面接直前まで過ごすというのは良いと思います。

これで少しは過緊張を防ぎ、より自信を持って面接に臨めるはずです。

また、面接時には良い格好をしようとか、用意してきた予想質問への回答を完璧に言おうという高い理想は捨てるようにするのが大切だと思います。。

このようなマインドは、特に何かの質問でうまく答えられなかった時や、難しい内容の質問が来たときに、一気に緊張が強まったり、うまく言えていないのをゴリ押しして面接官からの評価が上がってしまったりするケースがあります。

面接の答えには、予想通りの質問の場合は、用意していた答えの9割話せたら最高、8割話せたら十分と考えておくのがベターだと思います。

これらのことに気をつけて、面接まで気を抜かずに頑張っていきましょう!

 メッセージ

とにかく、今日まで真剣に勉強に取り組めた皆さん、本当にお疲れ様です。

不安や、自信など様々な思いが交錯しているかと思いますが、それは当たり前のことでしょう。

ここまで真剣に頑張って来られた自分の心を抱きしめて、褒めてあげてください。

受験には合格と不合格という結果がついてきます。

僕はどちらも経験しましたし、特に不合格になることのつらさはよくよく理解しているつもりです。

しかし、最も大切なことは、受験で合格するかどうかなんてことではありません。

医学部は他の学部と異なり、医師になるという目標と直結しているので、あまりピンと来ないかも知れませんが、極端な話医学部に行けなくて他の職業に就いたとしても、それは人生をどのように生きるかということから考えると、決して医学部に合格すること、医師になることが全てではないというふうに思います。

最も大切なことは、この大学受験生活で、何を感じてどのように成長したかということだと思います。

もし、これを読んでくれている人が、この受験生活を振り返って何か成長を実感できていたのなら既にあなたは合否と別の側面から見た時、受験勉強の勝利者であると僕は確信をしています。

もし今実感していなくても、全力で努力してきた人は必ず努力したその意味というものが理解できる日が来ます。

どうか、これまでの努力を自ら認め自信に変えてもらいたいと思います。

そして試験終了の最後の1秒まで悔いのないよう全力で戦ってください。

このメッセージを読んでくれた一人でも多くの方が医学部に合格し、そして、このメッセージを読んでくれた全ての人が、それぞれ堂々と、満足した、素晴らしい大学生活を歩んでいかれることを心からお祈り申し上げます。

<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる

面接中は常に堂々と、そして知ったかぶりをしないことを意識していました!

当日試験が終わったらスキップで家に帰りました!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

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