こんにちは。
山口県立大学のきららです。
もうすぐ春休みが始まりますね!
春休みが始まったら、部活で忙しくなるという人もいるのではないでしょうか?
今回は高校3年生で部活を引退する前にやっておくべきことについてお話ししたいと思います。
今回は2つのことについてアドバイスさせていただきますね。
1. 1つの技術を極めてみる
まず、1つの技術を極めるということです。
部活によって、活動方針は異なるかもしれませんが、活動の中で1つのことに打ち込む経験は受験においても、大学生以降になってからもとても役立ちます。
大学生になってからもサークル活動がありますが、サークルは活動が不定期だったり、全員が同じモチベーションで取り組んでいない場合もあったりするので、高校時代の部活動と比較して、1つのことに打ち込む経験は減ります。
私の経験をお話しすると、私は筝曲部に入っていたのですが、地域の箏の演奏会に筝曲部が出演した際に、ソロパートを担当させていただきました。
その時に昼休みや練習日ではない放課後に部室に行って、何度も練習したことを今でも覚えています。
先輩としては、後輩にどうすればわかりやすく教えられるかを、プロの方の弾き方を見ながら研究したり、後輩にすごいと思ってもらえるように、誰よりも早く行き自主練を行ったりしていました。
私の所属していた部は大会で賞をとるような部ではなかったのですが、自身の活動への向き合い方が変わると、部の空気がよくなり、その結果後輩が休まずに練習に来てくれるようになりました。
また、自主練を多く行っていたことで、私自身も後輩から頼られるようになりました。
中には、自分は周りと比べて全然できいないから、やっても意味ないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、技術とは、「活動についての技能」だけではないと思います。
「活動への向き合い方」、「先輩・後輩・同級生への接し方」「活動環境をよくするための工夫」等、今から始められることもたくさんあります。
自分にできる方法で部に向き合う姿勢を見せることで、周囲にも伝わると思います。
「周囲のみんなのモチベーションが低いから自分もしなくていいや・・・」ではなく、自分が周りに影響を与えられる存在になることができるように、活動を通して自分を成長させてみてはどうでしょうか?
2. 仲間とのつながりを大切にする
2つ目は、仲間とのつながりを大切にすることです。
部活動を引退したら、部活動が一緒だった同級生や後輩とのつながりは希薄になります。
高校を卒業した後は、大学生活が忙しくなるため確実に会う機会が減ります。
だからこそ、引退する前にたくさん思い出を作ってほしいと思います。
そのために私はたくさん写真を撮ることをおすすめします。
イベントや大会等の特別な場面だけではなく、『普段の活動の時間』や『活動の風景』も引退後は大切な思い出になります。
また、あまり話したことのない同級生や後輩がいる場合は、活動の内容がきっかけでもいいので、ぜひ話してみてください。
自主練習に誘って過ごす時間を増やしたり、一緒に写真を撮ったりするのもいいですね!
活動する仲間との距離が縮まると、自身も相手も活動が楽しくなると思います!
これは私が高校時代にできなくて後悔したことです・・・。
ぜひみなさんは、高校時代の部活の仲間とたくさんの思い出を作ってください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身大学生としてサークルに所属しているため思うのですが、大学生になってサークルに所属したとしても高校生の時に味わった同じ感情は戻ってきません。
大学生になって自分自身も大人になってしまったし、周囲の先輩も自分より大人だからかもしれません・・・。
それはたとえ大学で同じ活動を行うサークルに入ったとしてもです。
3月からは引退はあっという間にやってきます。
部活動を通して「高校生の自分が感じる感覚」を引退までに楽しんでほしいです。
みなさんが部活動でたくさんの思い出を作ることができるよう祈っています!
<この記事を書いた人>
山口県立大 きらら
書きながら私も高校の部活の思い出を思い出しました(笑)
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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