こんにちは!奈良女子大学のゆいっぺです。
まずは共通テストお疲れ様でした!!!!!
きっと今までと傾向も違うし、「情報」も増えたし、思うような結果が出せなかった人もいると思います。
私も3年前はとったこともないような悪い点数でこの世の終わりみたいな感覚を味わった記憶があります。それなのに次々にやってくる併願の私立入試・・・。
そんなことやってる場合じゃないよ!!
と焦りました。そしてそんな併願大の結果が悪かったら?と不安にもなりました。
今回は併願の私立入試の結果がわかってからの私の受験記録を物語風にしてお届けしようと思います!
勉強の息抜きにクスっと笑いながら読んでくださいね!
プロローグ:共通テスト
共通テストから数日、全然自信がないまま過ごしている。
緊張しながら恐る恐る自己採点を始めた。
共通テスト利用で私立大学も受験するし、国公立大学の受験には共通テストの点数が命取りだった。
しかし、案の定・・・難化した数学で過去問でも取ったことのない点数を叩き出し、予想外に社会もボロボロだった。トータル点数では史上最低の点数に・・・。
「おわった、なにもかもだめだ。」
しかし、国公立大は変えたくない。絶対に受験する。強い気持ちで勉強を再開したのだった。
第1話:共テ利用の結果
国公立大学へ通いたいという強い気持ちから、併願大の受験勉強には力を入れていなかった。過去問を3年分解いただけ。
「私立の勉強全然してないけど大丈夫かな?」
勉強中に何度も何度も不安が頭をよぎる。だけど私立入試の勉強に割いている時間はない。
不安な気持ちのまま私立入試当日。
「だめだ、全然わからない。解けない。」
準備不足が露呈した。家に帰ってからも放心状態。
「私立でこんなに解けなかったのに国公立の問題なんて解けるのか?ほんとに大丈夫?」
もっともっと自信を失ってしまった。
そんなある日、共テ利用で出願した私立大学の結果が発表された。
【合格】
まさかの二文字だった。
自信がない日々を送る中で一筋の光だった。
「まじか。大学生の権利ゲット!」
ここで私は浮かれてしまったのだ。
第2話:一般選抜の結果
浮かれた私に届いた悲しいお知らせ。
【不合格】
一般選抜で受けた私立大学は不合格だった。
「やばい、やっぱり共テだけは良かったけど、自分の実力だけじゃ足りないんだ。個別試験苦手かも・・・。」
一気に不安な気持ちが蘇った。
国公立受験まであと2週間ほど、ひたすら過去問と演習を解き、私立入試の結果を忘れようとしていた。
そしてあっという間に2週間は過ぎてゆき・・・ついに本命の国公立入試の日がやってきた。
第3話:国公立受験の日
国公立受験はがむしゃらに解いたけど、私があまり解けなかった数学がみんなは易化したとか・・・。
「え、まじ?無理じゃん。」
私立入試と同様で、手ごたえはなかった。
結果は
【不合格】
みんなの合格報告を見て大号泣し、どうしようもないぐらいに泣いた。
「演習サボったかも」「やっぱり私立の勉強している暇なんてなかったんだ」
後からやっておけばよかったことが山のように思い浮かんだのだった。
エピローグ:大学決定
私にはまだ国公立の後期試験が残っていた。
後期試験は共テの点数と面接のみだったから、学校で先生と面接の特訓をした。
「頼む、なんとか受かってくれ。お願いします。」
面接では緊張もしたが、少し自信があった。祈りながら過ごす毎日。
そして周りの結果がどんどん出ている中、やっと結果が発表された。
【合格】
第一志望ではなかったが、目標であった国公立大学への進学が決定した。
「よかった。よかった・・・!!!」
今では後期試験で合格した大学に毎日楽しく通っているとか・・・。
(おわり)
●まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございます!
当時を振り返って、私は圧倒的に演習を解く時間が少なかったと反省しています。
共通テストは基礎力が問われるので、基礎対策ばかりしていたと思います。また、私立の勉強をあまりしていないんじゃないかという不安から、私立入試までは集中できませんでした。
なので、私立入試の勉強は必要だけど、勉強するなら割り切って勉強に集中する、勉強時間が勿体ないと思う人は共テ利用だけにするというように効率性を重視することも視野に入れると良いと思います。
2月後半、3月にも受験できる私立大学はあると思うので、最後まであきらめずに頑張ってほしいです!
心から応援しています!
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<この記事を書いた人>
奈良女子大 ゆいっぺ
受験後のご褒美には餃子を食べたよ!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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