いよいよ共通テストも終わり二次試験に焦点を当てた個別の対策が本格的にスタートする時期となりましたね。
共通テストを受験した皆さん、ここまで長期間の対策お疲れ様でした。
次のステップとして志望校を練り直すという段階に入る人も多いと思います。
共通テストを受けて志望校を変えるべきか否かなどといったことを考える時間はこの先のさらなる受験勉強にも欠かせない重要な時間です。
とはいえ、志望校を決めるときに何を優先すべきかよくわからない、最終的な志望校選びで後悔したくないと不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では少しでもその手がかりをお伝えできたらと思います。
共通テストが終了したこのタイミングで新しい視点から大学を見てみる!
もう一度学校のパンフレットやホームページなどを見返してみて志望校となり得る大学すべてを新しい気持ちで見つめてみることはおすすめです。
共通テストが終わり実際に受験というものを体感したり模試が終わりに近づくことで緊張感が高まったりすることが大学に対する今までとは異なる視点を提供してくれることもあります。
今まで魅力に感じなかった部分も含めて、受験を考えている大学の資料やホームページを見てみると、新たな発見があるかもしれません。
大学の資料を参照する際には、学科の詳細や実際に受けることのできる授業など学校生活を想像しやすくなるようなポイントに注目して読むことも効果的です。
自分は今何を感じている?
自分の気持ちに沿って志望校を決める際にまず大切なのは今の自分の状態を可視化することです。
前のステップで得た感覚を生かすためにもこの作業は大切になってきます。
漠然と頭の中で比較したり決めたつもりになったりする状態を防ぐことで自分の決断に自信を持つことができるようになると思います。
ここで自分の状態を可視化するためにまとめるべき事は
・自分の考えるそれぞれの学校の良いところ
・今までに過去問を解いた感想および進度など
・これからどのようなプランで学習していくか
・志望校に入った後に自分が学んでいるイメージ など。
このようなことをまとめるとだいぶ自分の気持ちが分かりやすくなるのではないかと思います。
ここで大事なのは今後の学習の見通しがどれくらいたっているかということです。
自分が二次試験の当日までに何をすればよいのかということや何が足りていないのかイメージしやすい方が今後の学習を進めやすい学校といえます。
何を優先したいのか?
自分の行きたいと思う気持ちの強さや、入りやすさなどここには多くの選択肢があると思います。
この中で何を選ぶかは人によりけりだと思いますが、私は自分の気持ちを優先して受験したことに対して後悔はしていません。
自分の入りたいと思う気持ちを大切にすることは一つの良い選択だと思っています。
それと同時に、そのように感じる志望校の中でもこの先の学習法が思い浮かぶ大学を検討する、という方法が私の今感じる後悔しにくい受験校の選び方だと考えます。
以上、受験校選びについて私の経験をもとにまとめてきました。
大学は、自分の学びたいことを選んで学ぶことができて、本当に楽しく、学習の意義を何度も確認できる素晴らしい場所です!
是非自分の納得できる選び方で最後まで希望をもって学習をし、走り抜いてほしいと思います。
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