いよいよ入試本番直前になりました。
着実に勉強を重ねてきたからこそ、迫ってきた本番に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、本番前日・当日の過ごし方のアドバイスをお伝えします。
少しでも皆さんの不安を取り除けたら幸いです。もしよければ参考にしてみてくださいね。
【前日】意識してほしいのは、「いつもどおり」!
試験本番前日に何よりも意識してほしいのは、「いつもどおり」に過ごすこと。
いつもと違うことをしてリズムを狂わせてしまったり、体調を崩してしまったりしないように、それまでの生活と同じように過ごすのがおすすめです。
私が受験生だった頃も、本番前日に変えたのは1時間早めた帰宅時間と就寝時間だけ。
私は受験日程が数日間連続することもあったので、リズムを崩さないようにすることは特に意識していました。
よく「直前すぎるタイミングで過去問を解く」のはやめた方がいいと言われますが、私は共テ前も私立大入試前も前日に過去問を解いていました。
受験校が多かったので、「明日解くのはこういう問題だ」という確認を兼ねていましたが、得点率などが気になってしまう場合は無理に解く必要もないと思いますよ。
持ち物(受験票、時計忘れずに!)の確認と着ていく服の準備も、翌日焦らないように寝る前に済ませておくのをおすすめします。
【当日・朝】自分のテンションは自分で上げる!
緊張したり、不安だったりは当たり前です。でも、それで実力を発揮できなかったらもったいない!
私が受験生時代に意識していたのは「自分で自分のテンションを上げる」こと。
といっても、小さなことでいいんです。
私がやっていたのは、朝ごはんは大好きな鮭のおにぎりにすること、会場に向かう電車では大好きな世界史のお気に入りの時代の部分を確認すること、ここぞというとき(共通テストと志望度の高い大学の受験時)に口紅を塗ったこと。
大好きなもの、小さな嬉しい・楽しいことに囲まれていると、不思議と緊張も和らぎます。
お気に入りの服を着ていくのもいいかもしれません。
制服で受験する人よりも私服の人の方が多かったので、個人的には私服がおすすめですよ。
アルファベットや地図などのプリントには気をつけてくださいね(実際に裏返しに着替えさせられていた人を見たことがあります......)。
【当日・休み時間】落ち着くための術を用意しておく!
休み時間の過ごし方としておすすめなのが、糖分補給。
おすすめは和菓子です。粉などが舞わず、食べるときに音もほとんどしない「ようかん」や「きんつば」は特にぴったり!
私はテンションを上げるためにデパ地下でちょっといいやつを用意しましたが、コンビニでも買えるので、会場に向かいながら調達もできますよ。
スープジャーにあたたかいスープを入れておくのもホッとできておすすめです(眠くなるのを防ぐためにお昼はお腹いっぱい食べないように!)。
参考書などを見る場合は好き・得意な範囲を選ぶのがおすすめです。
あらかじめ該当ページに付箋をしておくとすぐに開けて便利ですよ!
これがいちばん役に立った演習法だったな、と感じています。
それでは今回のまとめです。
「いつもどおり」を意識する!
自分のテンションは自分で上げる!
落ち着くための術を準備!
いよいよ本番が迫ってきていて、今は毎日つらいし、大変だし、怖いし、不安だし。
その気持ちは私も痛いほど分かります。
試験会場であなたを助けてくれるのは、これまで頑張ってきた過去のあなたです。
後悔のないように、最後の1秒まで諦めずに全力を尽くしてください。
あなたに素敵な春が訪れるように応援しています。
何かあればいつでも「先輩ダイレクト」で相談してください!
<この記事を書いた人>
立教大 メリッサ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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