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【名古屋大】国立推薦合格者が語る!成功と失敗3選

  • 志望大
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この記事を書いた人

名古屋大学 情報学部  さこ先輩

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    こんにちは~名古屋大学のさこです!

    受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした。
    今はそれぞれが出願校を決めて、自分の未来に向かって全力で頑張っている時期だと思います。
    受験生の皆さんが本番で力を出し切ることができるよう願っています!

    さて、そんな受験生の中には共通テスト後に国公立大学の推薦試験に挑む方がいると思います。
    今回は、私自身も経験した推薦試験についてこれから受験する皆さんのためにアドバイスしていきますので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです!

    私の受験

    私は、現在通っている名古屋大学に共通テストを課す学校推薦型選抜で合格しました。
    推薦試験では、書類、共テの点をもとに一次選考があり、二次選考では口頭試問、面接を行いました。

    結果的になんとか合格をいただくことができたのですが、今振り返ってみると成功よりも失敗のほうが多かったな、と感じます。

    今回は、私が実際に国公立の推薦試験を経験して感じた「成功」と「失敗」についてお話します!
    「成功」は皆さんにもぜひ参考にしていただきたいですし、「失敗」は私を反面教師にしてほしいと思います!

    【成功】一般試験対策との両立

    私が推薦試験を受ける中で一番うまくいったのは一般試験対策との両立だと思います。
    推薦で合格をいただいたので一般を受けることはありませんでしたが、一般を受けることになっても問題ないところまで両立することができました。

    一般よりも推薦のほうが先にやってくるので、推薦をメインで対策したくなる気持ちはとてもよくわかります。
    しかし、もし推薦が不合格だった場合、推薦ばかり対策していると一般を不十分な状態で一般を迎えることになります。

    ですので、私は推薦直前になるまでは「一般対策メイン、推薦は息抜きとして対策!」をモットーにしていました。
    「息抜き」と聞くと、推薦へのやる気がないように感じてしまいますが、そうではありません。

    二次試験は共通テストよりも対策するのに体力、集中力が必要になってきます。
    正直一日中ずっと一般の対策をし続けることは難しいと思います。

    そこでやってほしいのが、「休憩がてら推薦対策をする」ということです。
    推薦では、面接や小論文などを行うことが多いと思います。
    そのためには、大学のことを調べたり学びたい学問のニュースを調べたりすることが必要になってきます。
    その時間を休憩感覚ですることで推薦対策に時間をかけすぎずに両立していました。
    さらにこの方法は、両立を可能にするだけでなく、勉強に疲れたときに志望校へのモチベを向上させてくれるのでおすすめです!

    【失敗】情報不足で対策不足...

    面接試験が終わった後何より後悔したのが「情報不足だった」ということです。
    私の学部は、設立されてから歴史が浅く、毎年の募集人数も少ないため、推薦試験に関する情報がほとんどありませんでした。
    面接練習は「なんとなく」でずっとやっていたため、本番でとても焦ってしまいました。

    これから試験を受ける皆さんには、「情報収集」をできるだけしてほしいと思います。
    受験する大学の形式、聞かれやすい問題、話題になりやすい分野、気を付けておくといいこと、など情報は知っていれば知っているだけ自分の味方になってくれます。

    情報収集の方法についてはいろいろありますが、私が唯一得ることができた情報は学校が持っていた受験レポートのデータでした。
    ただ、本当に数が少なかったのでそれだけでは不十分だと感じながら受験することになってしまい、とても不安でした。

    そこでみなさんにおすすめしたいのが、「先輩ダイレクト」の指名質問を活用することです。
    私自身大学に入学してからこの機能を知ったのですが、実際に受験した先輩に聞くことができていればもっと自信をもって受験に挑めたかもしれないと思います。
    実際に経験してきた先輩がたくさんいるので、ぜひ指名質問を使って気になることを聞いてみるとよいと思います!

    先輩ダイレクトはこちらから!

    【失敗】切り替えがうまくできなかった...

    これは推薦を受けた後、合否が出るまでの話なのですが、推薦がうまくいかず一般への切り替えがうまくできませんでした。
    面接のときのことを思い出して「うまく答えられなかった...」「もう少しこう言えばよかった...」「他の人はちゃんと答えられているんだろうな」などといろいろ考えてしまったことが原因だと思います。

    切り替える、というのは頭ではわかっていてもなかなか難しいことかもしれません。

    よく「推薦のことは終わったことだし、もう考えないようにしなさい」と言われます。
    でも私は考えてもいいと思います。
    その考え方を「推薦試験を経験した自分にもうこれ以上怖いものはない!」とポジティブに考えられるとよいと思います。
    他の人よりも場数を踏んでいるのですから、強いです!

    もし推薦がうまくいかなかったとしてもあまり落ち込みすぎず切り替えて頑張ってほしいと思います!

    まとめ

    最後にまとめです。

    時間を効率的に使って一般と両立!
    情報は集められるだけ集めて自分の味方に!
    試験後はポジティブ思考で切り替える!

    みなさんが明るい未来に進むことを願っています!
    応援しています♪

    <この記事を書いた人>
    名古屋大 さこ

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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