受験本番真っ只中...
共通テストを終え、私立入試を目前に控えている方も多いかと思います。
テスト直前、最後に何をしようかと迷うことの多かった私。
最近新たに感じたことがあります。
「呼吸」がとても大事だ、と。
ため息って実はいい?!
「思うように勉強ができなかった...」
「模試の成績が悪かった...」
「テスト本番でケアレスミスした...」
「はあ~」とため息をつきたくなりますね。
ため息をつくのは、大体嫌なことがあったとき。
そんなイメージもあり、ため息を吐くのはあんまりいいことじゃないと思っている方いませんか。
ただ、深い呼吸をすることと、ため息を吐くことは同じようなもの。
決して悪いものではありません。
スポーツ選手が大事な場面の前で「フッー」と息を吐くのを見たことありませんか?
深呼吸は、自分の気持ちを落ち着かせるため
そして、集中力を上げるためによいことなんです。
勉強面においても同じことが言えます。
テスト前に、一呼吸おくことは大事なことです!
1つ前の科目が上手くいかなくてため息を吐いたつもりでも、それは次の教科への集中につながっています。
(大事なのは、気持ちの切り替えだね)
呼吸を意識すべきポイントは一体いつ?
さて、呼吸をするメリットはお伝えしました。
ただ、実際いつすればいいのか、という点が気になる方も多いかと思います。
今回は2つのポイントに絞ってお話していきます。
その1
試験会場に着く前が1つのポイントです。
一度試験会場に入ると、試験が終わるまでは外に出られないことが多いです。
共通テストを経験した方は分かるかと思います。
試験後半は集中力が上がりにくい、と。
外で身体を動かして呼吸できるラストチャンスは、会場に入る前です。
試験会場まで電車で移動、その後駅からほとんど歩かずに会場入り。
そんな試験のときこそ、外の呼吸はとっても大事です!
その2
試験の休憩時間(束の間の休息...)
どのように使うかは、もちろんみなさん次第です。
ただ、呼吸が大事だと感じている私からのご提案は...
「教室から出て、一度ゆっくり呼吸してみては?」です。
教室にずっといると空気も籠っていて、集中しにくいなと思うことが多かったです。
ただ、次の科目の最終チェックをしたいという方もいるかと思います。
そこで、みなさんにも実際に体験していただきたい!
座っているときでも、背筋も伸ばすといい呼吸ができます。
(休み時間はリラックスする唯一の時間だよね)
最後に
さて、今回お話してきたことをまとめてみます。
呼吸を制する者が試験を制する...
と、まではいかないにしても呼吸を上手にすることで試験のやりやすさは変わってくるはず。
ぜひ、試験の味方に呼吸を身につけてみてはいかがでしょうか。
中央大 すてぃんが
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