こんにちは!
名古屋大学法学部のサンライズです。
高校時代は、山岳部や書道部などいくつかの部活を掛け持ち、同時に生徒会役員としての活動もしていました。
得意教科は世界史と英語、苦手教科は数学です。
今回もよろしくお願いします!!
今回は、受験本番を目前に控えた皆さんに向けて、メッセージをお届けしたいと思います。
前日や当日の過ごし方についても触れたので、勉強の合間の息抜きに、読んでもらえたら嬉しいです!
「今の自分の最大限」を発揮しよう!!
いま皆さんは、「本番、うまくいくだろうか」などと不安でいっぱいだと思います。
どんな問題が出るか、どんな結果になるか、まだ誰にも分かりません。
だからこそ、皆さんにお伝えしたいのは、
☆☆自分の最大限の力を発揮すれば、それでいい☆☆
ということです。
突き放すように聞こえるかもしれませんが、「いろいろ考えても仕方ない」のが受験というもの。
たとえば僕が受験した年の共通テストは、全体的に平均点が下がり、とくに数学は大幅に点数を落とす人が続出しました。
事前に「今年は難化する」などと噂されていたこともあり、平均点が下がる可能性はみんな何となく認識していましたが、それでも「まさかここまで落ちるとは...」と衝撃を受けたものです。
共通テストに限らず、入試に関する様々な「予測」は聞こえてくると思いますが、結局のところ「そんなものを気にしていても仕方ない」というのが実情。
周囲の言うことに戸惑ったりプレッシャーを感じたりして実力を発揮できなければ、悔しい思いだけが残ってしまいます。
欲張る必要は、まったくありません。
「自分の勉強してきたことを最大限に発揮できれば御の字」といったスタンスで本番に臨むことが大切です。
本番中に「想像以上に問題が難しい...」などとネガティブな気持ちになることもあるかもしれません。
そんなときも、「今できることを最大限、やりきるぞ」といった気持ちで乗り切りましょう。
僕自身、本番中に感触が良くないと感じる場面もありましたが、「自分ができない問題は、周りもできないだろう」などと開き直った記憶があります。
そんなふうに、とにかく「自分のできるだけのことを最大限、やりきる」ことに集中しましょう。
結果は、あとからついてきます!
前日の過ごし方:リラックス重視!
本番前日、僕が何をしていたかというと、「リラックス」です(笑)。
正直なところ、具体的にやっていたことは思い出せないのですが、「ほとんど勉強はしていなかった」のは間違いありません。
というのも、僕は緊張しやすい性格で、勉強したとしてもまったく頭に入らないことが分かりきっていたから。
とはいえ、何もしないのもいかがなものか?と思い、暗記系の勉強はやっていたかもしれません。
何をやっても(やらなくても)、本番前日にできることはそんなに多くないと思います。
よって、基本的には「そのときやりたいこと」をやって、精神的にリラックスしたまま、いつものように眠りにつけば良いのではないでしょうか。
ただし一点、「次の日の準備をしておく」ことは忘れずに。
本番を目前に控えたタイミングで思わぬミスがあると、必要以上に動揺してしまいます。
とくに忘れ物は、前日中にきちんと準備すれば防ぐことができます。
前日中にできることは済ませて、思い残すことなく、よく寝ましょう!
当日の過ごし方:過ぎたことは振り返らない!
当日は独特な雰囲気のなかで試験に臨むことになります。
基本的には、友達と励まし合ったり一人で集中したりと、人それぞれの過ごし方で構わないと思います。
僕自身は、「過ぎたことは振り返らない」ことだけは徹底しました。
友達と「あの問題、何番が正解だった?」などと話している人も多く見かけましたが、そんなことは試験場で考えても仕方がありません(遅かれ早かれ正答は分かるし、もう修正できない問題の正誤を知ったところで意味がないし...)。
終わった科目のことを考えるのではなく、これから臨む科目にむけて頭を切り替える方がベターではないかと、僕は思います。
ともあれ本番中は、次々に問題に取り組み、頭を切り替えていく必要があるので、意識的に「目の前の問題に集中する」ようにすることをオススメします!
最後に
やや大げさな言い方になりますが、長い人生のなかで、大学受験はほんの一部でしかありません。
すべて終わって、望むような結果でなかったとしても、後から振り返れば「良い経験だった」とか「そんなこともあったよな」などと思うことも。
だから、自分を追い込みすぎないように、ほどほどの緊張感で試験会場に向かってほしいです。
終わった後のことは、そのとき何とかすれば大丈夫。
今は、「自分ができることを、目の前の試験で最大限発揮するために」できることに集中しましょう。
繰り返しになりますが、結果は後からついてきます。
この記事を読んでくれたすべての皆さんが、受験を通じて大きく成長できることを、心から祈っています。
体調管理にはくれぐれも気をつけて、皆さんの最大限を発揮してきてください!!
この記事を書いた人:名古屋大・サンライズ
ひとこと:共テ前日、父がボソッと「うまくいかなくても、楽しんでこい」と声をかけてくれました。スッと肩の力が抜けたのを覚えています。皆さんが本番を「楽しんで」帰ってこられるといいな...と思います。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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