みなさん、こんにちは。
福島県立医科大学医学部先輩チューターのカルロスです!
僕が住む福島では本格的な冬の寒さとなり、朝晩は雪が舞う日が多くなりました。
みなさんも暖かくして、寒さに打ち勝っていきましょう!
さて、みなさんはそれぞれのペースで共通テストの勉強を進めている頃かと思います。
共通テストの過去問や模試を解いてみると、時間との戦いに苦戦する人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『時間との戦いを制する者は共通テストを制する!?』と題しまして、記事を執筆していきます!
みなさんにとって少しでも参考になる記事となるよう、高校時代のことも思い出しつつ書いていきますのでよろしくお願いします!
①マイルールを決めよう!
共通テストに限らず何事にも言えることですが、練習の成果を十分に発揮するには、練習と本番の差(ギャップ)をできる限り小さくして「本番に近い練習、練習に近い本番」を実現することが重要かなと思います。
そのためには普段から本番ではどのようにして解き進めるのかということを具体的にイメージして勉強していくことが大切だよね。
例えば時間対策の面で言えば、大問1つにかける時間をあらかじめ決めておくことは有効です。
例年大問の数や構成などは基本的に決まっているので、この大問は何分まで使って良いのかということや自分の中で決めていた時間が過ぎてしまったら次の大問へとキッパリ移ることなどを練習のうちから実践しておきましょう。
他にも、英語や国語の長文は少しでもスピーディーに内容を掴むために設問から読むなど、時間管理のためのマイルールを決めて対策しておこう!
②解けない問題は見切る勇気を持とう!
中には時間をかけても解けない問題もあるかもしれません。
試験中に解答を諦めることは失点することと同じなのでなかなか見切る勇気が出せないという人もいるのではないでしょうか。
ただ、中途半端に時間をかけたけれどやっぱり解けなかったという最悪の展開を避けるためにも見切るという選択肢は常に持っておくべきだと思います。
時間をかけたけれど解けなかった場合は時間があれば解けたはずの他の問題にも影響しますが、見切った場合はその分の時間を確保できるので僕の中で見切るという選択肢はむしろ安全策でした。
他の問題を解き終えて最後に戻ってきたら案外すんなりと解法が見えることもあるので、ぜひ見切る勇気を持ってほしいと思います!
③ケアレスミスを減らす工夫をしよう!
僕はもともとケアレスミスが多い方で、数学などで大問の序盤にケアレスミスをしてしまって残りの問題にも影響してしまうこともしばしばありました。
そのまま気づかずに終わってしまったら大量失点につながりますし、仮に気づいてもミスしたところを探して解き直しているとタイムロスになります。
すなわち、ケアレスミスは時間管理の大敵とも言える存在でありきちんと対策することをオススメします。
僕はケアレスミスしやすいポイントや操作(移項など)を自覚するところから始めました。
模試の結果や普段の勉強でケアレスミスをしたところを分析して、どういう場面でケアレスミスが頻発しているのかを理解することで、次回からそのような場面で身構えることができたのでケアレスミスがグッと減りました。
時間管理の面だけでなく、単純に点数アップという意味でもケアレスミスはできる限り減らすべきですので、今からでもこれまでのケアレスミスを振り返ってはいかがでしょうか。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
①マイルールを決めて、普段から本番同様に実践していこう!
②解けない問題は中途半端に手を出さず、思い切って飛ばしてしまおう!
③ケアレスミスを減らして、時間の余裕を作ろう!
今回の記事は以上です!
ここまで読んでくれてどうもありがとう。
共通テストは時間との戦いだけれど、しっかり対策すればみなさんなら攻略できると思います!
応援しているので、最後まで頑張っていこう!
<この記事を書いた人>
福島県立医科大学 カルロス
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しています
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