名古屋市立大学薬学部のころもんです。
共通テスト目前の今、日々演習を重ねている段階だと思います。
演習を重ねると、必ずと言っていいほど直面するのが「本番の時間配分どうする問題」。
そこで、今日は受験の時にどのような作戦を立てていたかについてお話したいと思います!
①1つの大問にかける時間を決めておく!
1番大切なのは、【解く時間を決めておく】ということだと思います。
どうしても問題を解いていると、"もうちょっと考えたら分かりそう...!でも時間が...!"となってしまうことありませんか?
本番の早い時間でその沼にハマってしまうと、時間が足りなくなって焦った結果ケアレスミスで失点してしまう可能性があります。
もったいない失点を防ぐためにも、本番どのような時間配分で解くのか具体的に決めておくことをおすすめします!
私は、国語の場合"評論20分、小説20分、古文25分、漢文15分"で見直しも含めて解くというように決めていました。
自分の中で制限時間を決めておくことによって、長く考え込み過ぎずに問題を解き進めることにつながります!
②解く順番を決める!
みなさんは各科目の中でどの順番で解くか決めていますか?
得意な分野から解く人、じっくりと落ち着いて考えたい問題から解く人...などと色々な考え方があると思います。
私は、"国語は漢文から、化学は無機化学から解く"などというように決めていました。
どちらも、必要な暗記事項が頭に入っていれば比較的時間をかけずに解くことができる分野だと考えていたからです。
また、早い時間のうちに1つでも大問が終わっていることで、心に余裕が生まれる気がしていたため、このような解き方をしていました。
1つの例として、本番での時間戦略の参考にしてみてください!!
③冬休みのうちに色々試してみる!
共通テスト前、最後のまとまった休みである冬休みがもうじき始まると思います。
できれば年内に、【様々な方法を試して本番の時間戦略法を確立させる】ということをおすすめします。
最初に試した方法が上手くいくとは限らないので、ベストな作戦を立てるためにも年内に複数回試してみて欲しいなと思います!
年が明けたら最終確認をして、自信を持って共通テストに臨めるようできる対策は全て行って本番に備えましょう!
このような準備・シミュレーションをしておくことによって、本番当日も落ち着いて試験を受けることができると思います!!
最後に...
今回は、【共通テスト本番で時間内に解ききるためのヒント】をお伝えしました!
問題演習を積むことは、もちろん最後まで得点アップに繋がる大切な要素です。
一方で、制限時間のある共通テスト本番で実力を出し切るためには問題演習と同じくらい【時間の使い方を考える】ことも重要です。
ぜひ一度、共通テスト本番の時間の使い方について考えてみて自分にあった作戦を立ててみてくださいね!
また困ったことがあればいつでも先輩ダイレクトで相談してくださいね、
体調管理には気をつけつつ頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
名古屋市立大薬学部 ころもん
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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