みなさん、こんにちは。
上智大学の、えりすです。
すっかり寒くなり、冬本番、という季節ですね。
この時期は体調を崩しやすいものですが、無理せず学習を進めていきましょう。
年末年始に「どのくらい勉強すればいいかわからない」「年末年始くらいゆっくりしたい......」という人も多いかと思います。
今回は、数か月後に迫った新学年でいいスタートダッシュを切るために、どのように年末年始を過ごすべきかをお話ししていきます。
最低限継続すべきは「単語練習」「計算練習」
「年末年始くらい勉強したくない」という人も、毎日短時間でいいので、「単語」と「計算」には取り組みましょう。
この2つはとにかく休みでリセットがかかりやすく、だからこそ毎日継続できたかどうかで大きな差がついてしまいます。
私はかつてピアノを習っていたのですが、その時先生から、「練習を1日しなかったら、それを取り戻すのに2日余計に練習が必要だから、毎日練習をするべきだ」と教わったことがあります。
この話は単語練習や計算練習にも通じてくるものがあるはず。
実際、私も高校生時代に、休み中にあまり復習をしなかったことで、大切な定理公式を忘れてしまい、復習に時間を取られてしまったことも...。
どれだけ忙しい日でも、最低限この2つには取り組んでおきましょう。
この時期こそ志望校調査!将来を思い描く時間にしてみよう
新年の目標を立てるついでに、自分の志望校についてもう一度調べ直す時間をとってみるのもおすすめです。
人間の記憶というのは結構曖昧なもので、勝手に美化したり大事なことが抜け落ちたりしやすいものです。
この機会にもう一度、自分の志望する大学のカリキュラムや入試要項を見直しましょう。
記憶の中の大学イメージを補正し、ミスがあれば早く気付けるほか、モチベーションの上昇にもつながります。
体調にも要注意!万全の体調で新年&新年度を迎えよう!
年末年始はとにかく生活習慣が乱れがち。
面白いテレビ番組を見ていて夜更かししてしまったり、ついついおいしいものを好きなだけ食べてしまったりしがちですよね。
どれもこの時期らしい、楽しい時間ですし、それを楽しむのは息抜きにもなってとても良いことです。
しかし新年が始まれば、新年度まではあっという間。
この時期にはやっている病気は一度かかってしまうと長引いてしまうものが多いので、体調を崩してしまうと、学習にも手がつかなくなりやすく、スタートダッシュが出遅れてしまうことも...。
そうならないためにも、年末年始こそ、早寝・早起きといった規則正しい生活習慣を心がけるほか、手洗い、うがい等の感染症予防にもより一層気を付けてみましょう!
受験生となった年のこの時期は、特に体調に気を付けることになります。
いきなりやろうとしても、生活習慣や意識はなかなか変わらないので、予行演習だと思って徹底していきましょう。
まとめ
今回は、気持ちよく新年、新学期、新学年を迎えるために最低限やることについてお話ししました。
今回の内容を参考に、とにかく無理せず、自分のペースやスケジュールに合わせて、やることを決めてみてくださいね。
新年、良いスタートダッシュを切っていきましょう!
<この記事を書いた人>
上智大 えりす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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