皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです。
現在は慶応義塾大学法科大学院に通っています。
私は中央大学に学校選抜型(指定校推薦)で入学していますが、この時期は推薦入試の合否発表がなされているか、結果待ちであることも多いと思います。
そんななか、共通テストの勉強のモチベーションが上がらない方も多いのでは?
今回は、共通テストを受験する理由についてお話して、皆さんのモチベーションを上げたいと思います。
今の時期の推薦組
この時期の推薦組は、下記の3通りだと思います。
・受験前
・結果待ち
・合格
受験前
最後まで推薦対策を徹底して、満足できる結果を得られるようにしてほしいです。
頑張ってください!
結果待ちの方
ドキドキしていると思います。「今勉強どころじゃない・!」という気持ち、よく分かります。
ただ、万が一の場合に備えることは、可能性を増やすためにも大事です。
1日5分でも良いので、すぐに勉強を再開できるよう、勉強習慣を壊さないようにすることをオススメします。
合格した方
合格した方はおめでとうございます!受験お疲れ様でした!
この記事は、主に合格者向けです。
よく、「一般受験生の邪魔をするな」とか、「はしゃぐな」とか言われると思います。
実際、一般受験生はこれからが勝負時なので、邪魔してはいけません。
しかし、推薦合格した方も、合格を得られたわけで、喜ばないなんて無理な話でしょう。
一足早いですが、大事な受験が終わったのです。
まずは休息、遊びましょう。
そして、遊び呆けては、入学後に苦労するかもしれませんし、それこそ一般受験生のモチベーションを、下げてしまうかもしれないので、ある程度満足したら勉強に戻りましょう。
「そうはいっても、合格したのに勉強とか何すんの?」と思いますよね。
そこで、ここからはとりわけ推薦合格した方がなぜ共通テストを受験する必要があるのか、お話します。
共通テストを受験する理由
これから話す内容の結論は、下記のとおりです。
高校・大学から受験するように言われている
高校や大学から受験するように言われているケースがあると思います。
大学の指示の場合、大学に成績を提出必要があるので、受験は必須ですし、可能なら良い成績にしておきたいという心理がはたらくと思います。
他方、高校から指示されると、「進学実績のために受験とか面倒」と思うかもしれません。
しかし、視点を変えてみましょう。
皆さんの推薦入試について、高校とりわけ担任の先生などは、小論文・面接の対策、志望理由書の添削等など、色々協力してくれたのではないでしょうか?
そのお礼として、進学実績に貢献してあげると思ってみませんか?
主体的に受験していると認識することで、やらされているよりはモチベーションが上がると思います。
一般受験生のモチベーション維持
一般受験生は敵ではありません。
よく、一般受験生の一部が推薦入学者を嘲笑することで対立を煽っていますが、あくまで一部です。
友人やクラスメイトは敵ではないでしょうし、むしろ合格してほしいでしょう。
そうであれば、友人らの合格のために同じ方向を向いて勉強し続けるということは、間接的な応援になると思います。
大学入学後の基礎学力の育成
ここまで他人のための理由を見てきましたが、上記はよく言われますよね。
ここからは、自分のためになる話をします。
皆さんは何学部に進学しますか?
どの学部に進学しても、おそらく英語は必須だと思います。
また、法学部なら国語(読解力)、経済学部なら数学、理学部なら理科というように、学部ごとに必要な知識があると思います。
そのため、勉強が無駄になることは少ないです。
5教科や3教科の受験のやる気が出ないのであれば、せめて英語と入学予定の学部に関わる科目の2教科だけでも、勉強してほしいです。
人生経験
共通テスト受験というのは、おそらく人生で数回あるかないかだと思います。
誰でも受験できますが、趣味で受験する方も少ないでしょう。
そのため、共通テスト受験は滅多にない貴重な機会です。
そう思うと、受験してみようかなと思いませんか?
また、入学初期は共通の話題が少ないため、受験の話になりがちです。
私立でも共通テストの話題は挙がったことがあるので、話についていくためにも、受験しておくほうが良いです。
まとめ
以上まとめると、下記のとおりです。
また、推薦入学予定の方は、大学入学後についていけるのか、不安に感じているかもしれません。
もし何か詳しく聞きたいことやわからないこと、本記事以外に聞きたいこと等ありましたら、先輩ダイレクトで質問してくださいね。
いつでも指名質問をお待ちしております!
以上、なべでした!
<この記事を書いた人>
中央大学法学部法律学科卒業
慶應義塾大学法科大学院在学
なべ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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