みなさん、こんにちは!
香川大学医学部のふゆはるです!
いよいよ受験まであとわずかとなってきました。
なかなかうまくいかない人や、共通テスト対策ですべきことが多くて非常に焦っている人が多くいるのではないかと思います。
その中で今回は、受験直前期にどのように総復習をして対策を立てていくべきかということを紹介していきたいと思います!
題して、「どうやって復習する?どうやって得点UPさせる?全範囲復習+苦手克服メソッド」
早速本題に入っていきましょう!
総復習のまえに
まずそもそも総復習の前に、これからの時期に全ての科目全ての範囲を触り切るのは、理論的には可能ですがかなり難しいというふうに思います。
そのため、この時期に大切なことは、優先順位をつけてその優先順位通りに勉強を行なっていくことと、過去問や共通テストの実践問題集などでその進捗状況を判断することが重要です。
今回は、そのプロセスを示した上で、そのプロセスの際の注意点や着眼点についてお話ししていきたいと思います。
模試から苦手把握を行う
まず、これまでたくさん模試を受けてこられたかと思いますが、その模試の中には範囲別の得点率が載っていたり、大問別の得点率や平均点が載っていたりしていることは知っていますか?
おそらく多くの人は知っているかと思いますが、じっくりと見たことはないのではないでしょうか。
これまで自分が苦手としている分野や大問について模試の結果から把握をして分析を行なっていくようにすると、自然と優先順位が見えてくるかと思います。
現役生の場合は、物理で言えば電磁気、科学で言えば有機のような直近で勉強が終わった子も多いような範囲は、模試のデータが少ないと思うので自分の感覚などをも大事にする必要があるかと思います。
そのような範囲については、模試だけではなく共通テストの実践問題集や、個別試験の過去問を活用しながら苦手を分析するという方法もあります。
それについては、次の章でもう少し話していきたいと思います。
実践問題集や過去問演習→普段の問題集
模試で分析ができ、自分の苦手な範囲を理解したら、そこから苦手範囲を潰していくという作業になります。
模試で苦手範囲をピックアップし普段の問題集で対策
→共通テストの実践問題集や共通テスト、個別試験の過去問を解く
→点数の低かった大問の範囲について普段の問題集で対策
→共通テストの実践問題集や共通テスト、個別試験の過去問を解く
→・・・
というように、ここからは、苦手対策は普段の問題集で対策を行い、苦手対策がうまくいっているかを実践問題や過去問でチェックするような勉強というのが必要であるというふうに思います。
一つ前の章で、データが少ないところは実践問題集や過去問で、苦手範囲をピックアップするというのは模試で苦手なところを・・・というフェーズの代わりになると思ってもらって大丈夫です。
そのような形で、実践的な演習と問題集などで復習をするというリズムをつけて学習を進めるというのは、大切なのでぜひやってもらいたいと思います。
また、その間隔ですが、個人的にはもうすでに実践問題集や過去問を活用している人は週に1回の実践問題演習と過去問演習でもいいかなと思いますが、演習がまだまだだという人は。3日に1回の実践問題集や過去問演習と、残りの日の問題集での補強がベースになってくるかなと思います。
何かを捨てる勇気も必要
全ての範囲の復習をすることは理想ですが、特に直前2週間〜1週間は何かを捨てて、何にかけるというプランも大切になるかなと思います。
僕自身も、共通テスト2週間前から課題の日本史と古文の対策にかなり時間を費やし、1週間前からは、理系にも関わらず日本史の勉強時間と古文の勉強時間が1日の8割ほどになっていたことを覚えています。
その期間は、特に得意だった化学、数学2Bといった科目はほぼ対策する時間が取れなくなっていったのですが、そのような割り切りというものも非常に重要になってくると思いますので、そのようなことも考えながら勉強を進めてもらえればと思います。
まとめ
今回は以上になります。
これから共通テスト、そして私大個別試験、国公立二次試験まで時間忙しく大変な日々になると思いますが、精一杯頑張ってください!
応援しています!
<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる
CBT,OSCEが終わり、現在は休暇を楽しんでおります。
先日はプレミア12という野球の世界大会を見にいってきました。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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