みなさん、こんにちは!
愛知大学文学部のしゃおです!
一気に冬になりましたね!
今年の秋はあっという間に過ぎてしまいました...
高3のみなさんは、今がいちばん大切な時期。
あたたかくして、体調万全でのこりの高校生活を駆け抜けましょう。
さて、今回の記事では国語の全範囲を効率的に復習する方法をお伝えします。
受験が近付いてきたこの時期、やらなきゃと思いつつ範囲が広すぎる!どこからやれば...!と感じている方も多いと思います。
焦らずとも、戦略的に取り組めば大丈夫です。
実践しやすい方法を紹介します!!
現代文
間違えやすい慣用句、漢字の復習...はもちろんですが
現代文は「文章をどう読むか」と「設問をどう解くか」の2つがポイントです。
文章を読むコツを再確認
現代文の文章を読むとき、筆者の主張を的確に掴むことが何より大事です。
特に評論文では、接続詞や段落の冒頭文に注目することで、話の流れを見極めやすくなります。
「しかし」「つまり」などの言葉に線を引いてみると、主張や転換点が見えてきます。
設問の意図をつかむ練習
設問では、「どの部分に注目すればいいのか」を意識することが重要です。
過去問を使って、「正解の根拠となる部分を文章中から探す」練習を繰り返しましょう。
選択肢の間違い理由も確認しておくと、引っかかりやすいポイントがわかります。
過去問で本番形式をシミュレーション
過去問を時間内に解く練習を積むことで、焦らずに対応する力がつきます。
解いた後は、間違えた理由を必ず分析してくださいね。
「なぜこの選択肢を選んだのか」「どの根拠が足りなかったのか」を振り返ることが大切です。
古文
古文は基礎が固まっているかどうかで大きな差が出ます。
直前期はポイントを絞って復習しましょう!
単語を徹底的に復習
古文単語は頻出語を繰り返し確認しましょう。もうとっくに覚えているよ!という人でも、たとえば単語帳の最初の方を意外と忘れていることも...
単語帳を音読したり、例文の中で覚えると効率的です。
総復習としてやっておくと、今のうちに覚えモレに気がつけます。
助動詞・敬語を集中復習
助動詞は、「む」「けり」「つ」など、意味と活用を短時間で声に出して確認します。
また、敬語表現は「誰が誰に向かって使っているのか」を意識することが大切です。
長文で登場人物を整理する癖をつける
古文の長文では主語や目的語が省略されがちなので、登場人物を整理するメモを取るのがおすすめです。
例:「AがBに会いに行った」「Bは出てこなかった」「だからAはこうした」といったように、状況を具体的に整理してみましょう。
漢文
漢文は、句法と返り点を攻略することで得点が安定します。
句法を短期集中で暗記
句法の理解は漢文攻略のカギです。例えば、「使A為B」(AにBをさせる)や「若〜」(もし〜ならば)は必ず覚えておきましょう。
返り点を正確に読む練習
返り点のルールを意識して、訳をスムーズにできるようにしておきましょう。
音読を繰り返すと記憶に残りやすいですよ!
実戦形式で長文に挑戦
過去問や模試形式の問題を解き、時間配分を確認します。
特に設問を先に読んで、どの部分を注目して読むべきかを把握する練習が効果的です。
まとめ
受験直前は不安になることもありますが、焦らず「やるべきこと」に集中することが一番の対策です。
今回紹介した方法を参考に、基礎を固めて実戦形式の練習を積んでいきましょう。
そして、体調管理も忘れずに!寒さに負けない体作りも、受験勉強の一環です。
不安なことがあれば、なんでも先輩ダイレクトで相談してくださいね。
がんばる皆さんを、心から応援しています!
<この記事を書いた人>
愛知大 しゃお
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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