ついに受験も後半期。
基礎固めが終わって、過去問を解いている人もいるのではないでしょうか。
また、過去問の利用法についていろいろ試しているけれど、不安を感じているという人もいるかもしれません。
そこで今回は、私が考える「理想の過去問利用法」について紹介します。
過去問を解く理由って何?
まず、どうして過去問を解くのでしょうか。
自分の中で納得できる意味があると、よりモチベーションが上がるかもしれません。
私は過去問のことを、「問題の形式や傾向に慣れる」ことができるツールだと思います。
ここまでの成果を確認したり、日々の勉強計画を立てるのに役立ちます。
解くことのメリットは?
過去問を解くと、他の問題集の時よりも「集中しよう」という気持ちが入ります。
そのために、より集中力が高まり、集中する練習になったと思います。
また、模試のように勉強計画の確認にも役に立ちます。
今の自分にとって、志望大学の問題の難易度がどうなのか、ここから何が必要なのかを確認する手段の1つです。
過去問はいつから解く?
私は、「思い立ったとき」が解くタイミングだと思います。
実際に私は基礎固めをしている時期でも、問題集だけで飽きてきたり、自分の成果を確認したいときに、過去問を使っていました。
理解度を確かめるために、過去問を積極的に解いてよかったと思っています。
「まだ早すぎる」と考えずに、思い切って手を伸ばしてみましょう。
早くから過去問をするメリットは?
直前までに、過去問を解いていたことで、本番が近づいてきた時に焦ることなく勉強できたと思います。
また、傾向に慣れることも早くからできるため、少し心にも余裕が生まれます。
受験直前には一つ一つは少しだとしても、その安心材料が大切になってきます。
なので、早くから解いているという人には、ぜひ自信を持ってもらいたいと思います。
「少し先の自分のために、早くから動き出せている、やった意味がきっとある」そう思います。
反対に、まだ解けていないと焦っている人がいれば、ぜひ解き始めてください。
今の行動が、少し先の自分の力にきっとなります!
いつまで解く?
受験直前の場合、いつまで解くべきか悩みますよね。
私の周りにも、直前までに解く派と、1週間前からは復習に力を入れる派がいました。
私は、3日前までは過去問に取り組んでいました。
理由としては、知識量を直前まで増やしたかったことと、過去問がたくさんあったことが挙げられます。
日々まとめノートに知識を書き込んでいたので、スキマ時間にはそれで復習しました。
そのため、まとまった時間が取れるときには過去問に積極的に取り組めたのだと思います。
自分が得意とする勉強法と、教科によってやり方は変わると思いますが、参考にしてみてください。
解くときに意識することは?
過去問を解いたら、時間がかかってでも丁寧に「なぜか」を考えましょう。
もちろん、受験の時期によっては「そんなにのんびり確認できない!」という人もいるでしょう。
しかし、これをしっかり考えることで、力がついたと思います。
過去問にどれだけ時間をかけるのか
私は、「1つを1日のうちに終わらせる」ことを意識していました。
その日のうちに終わらせることで、記憶が新しいうちに復習できます。
持ち越すことを、自分自身が不安に思っていたことも理由の一つですが、私にとっては効果的だったと思います。
私は1日に、1教科か2教科ずつ進めるペースで進めていました。
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、1科目以上を可能な範囲で進めてみてはどうでしょうか。
今回は、理想の過去問利用法について紹介しました。
過去問に関する不安が、少しでも軽減されますように!
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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