共通テストも終わり、国公立大を志望するみなさんはこれから出願! という時期ですね。
毎年この時期には、「出願したい大学には小論文の試験が課されるけど、何も対策していない...」と青ざめる受験生が現れます。
そこで、この記事では あと1か月を切った状態から始める、猛スピード小論文対策術 をご紹介します。
頭を抱えている時間すら惜しいのがこの時期です。記事を読んだらさっそく行動しましょう!
試験本番からの逆算でスケジュールを立てる!
必要なのは「書き方の習得+演習10題!」
他教科以上に「自分がどのくらい得点できるのか」をつかみにくい小論文ですから、「焦ってやみくもに過去問を解いてみる」はオススメできません。
数学でも公式を知らずにやみくもに問題に取り組んでも、得点力はつきませんよね。それと同じです。
小論文には基本の書き方があり、それは評価のポイントでもあります。
まずはこの 「書き方」を知ることが大事 。
そのうえで、覚えた「書き方」を用いて演習に取り組みましょう。
試験本番までに何題取り組めばよいか?
目安は「過去問3年分を含め、10題」です。
10題取り組むと、「書き方」が定着すると同時に、志望する学部系統で問われやすいテーマをだいたい押さえた状態になるでしょう。
入試当日までに 「書き方をインプットする」「10題取り組む」を目標に、逆算でスケジュールを立ててみてください 。
スケジュールを立てるうえでの注意があります。
小論文は自己採点が難しいので、学校の先生など、誰かに添削を受ける時間も含めてスケジューリングしましょう。
時間がありませんから、「 2 題ずつ提出して見てもらう」など工夫してくださいね。
なお、「小論文の書き方」については市販の参考書がたくさんありますが、こちらのページでも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
\こちらをクリック/
効果的に添削を受けるテクニック
自己採点が難しい小論文では、学校の先生など誰かほかの人に添削をしてもらうことが重要です。
ここで、先輩もオススメの「効果的に添削を受ける方法」を 2 つご紹介します。
1.志望学問に近い教科の先生にもお願いする
「小論文の添削」というと、国語の先生にお願いしがちですが、小論文では学部に合わせてテーマを出題する大学が多くあります。
生物学志望なら生物の先生、社会学系なら公民の先生など、志望する学問に近い教科の先生にもお願いすると、答案の中で提示する具体例など、テーマ知識の面についてもアドバイスを受ける機会が増えます。
2.「構想メモ(下書きメモ)」も添える
答案用紙を先生に提出する際には、「こういう論の組み立てで書こうとした」がわかる、メモも添えて提出することをおすすめします。
答案だけを渡されるよりも、先生も「論の組み立ては悪くないのに、それを答案にうまく書けていない」のか、「そもそも論の組み立てに不足がある」のかが判断しやすくなります。
有料オプション教材「小論文特講」はまだ受講できます
必要な対策がセットで届く
ここまでは自力で対策する方法をご紹介しました。
しかし「初挑戦の教科を自力で対策するのは不安...」という方も多いと思います。
そんな受験生にオススメするのは進研ゼミ「小論文特講」。
進研ゼミ高校講座の有料オプション教材ですが、進研ゼミを受講していない方にもご受講いただけます。
「書き方」から、学部系統別の「演習&添削」、さらに「テーマ知識の読み物」まで、必要な対策がセットになった教材です。
今からの申し込みでも 6 日前後(※日・祝・一部地域を除く)で教材一式がまとめて届きます。
添削課題は、「ゼミ」受付から約 6 日(日・祝・年末年始を除く)で返却します。
ここからは、教材の使い方のコツをご紹介します!
「今からでは7回も添削を受ける時間はないよ...」という方のために、このあとに「ウラワザ」もご紹介します から、ぜひ参考にしてください。
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スマホ講義で「書き方」をスピード理解!
小論文を対策するうえで重要な「書き方」はスマートフォンで取り組める 「書き方マスター講義&チェック」 で覚えましょう。
1 回 5 分の講義×12回ですからスキマ時間も利用しながら取り組んで、1 時間で学習できます。
講義を見るうちに、「なんだか書けるような気がしてきた...」となったら、すぐに「添削課題 基礎編」に取り組みましょう。
基礎編は「下書き(構想メモ)」「清書(400字答案)」の 2 段階。
今は時間がない状況ですから、基礎編は「下書き」だけ提出してアドバイスを受け、「清書」は動画講義と答案例で復習する 時短術をおススメします。
(時間がないからこそのウラワザ)実戦編はまとめて提出&答案例と評価基準をフル活用!
基礎編の答案を提出して添削が届くまで6日間ほど。
時間が惜しいので、提出したらすぐに「添削課題 実戦編」に取り組みます。
実戦編には11系統別に「おすすめ課題」が用意されています。
志望大の学問分野や出題傾向にあわせて取り組む課題を選びましょう。
1 題ずつ提出する時間がないので複数をまとめ提出することになりますが、1回は「戻ってきた添削を見たうえで、次の答案を提出」ができるようにスケジュールを立てる のがオススメです。
それでも「もう提出する時間がない!」となることもあるでしょう。
そのときは、小論文特講会員サイトに掲載されている、「答案例」「評価基準」を活用してください 。
どの課題にも2種類以上答案例があるので、合格レベルがつかみやすくなっています。
評価基準には「答案に何が必要か」が箇条書きで示されているので、答案の自己評価がしやすくなっています。この 評価基準や答案例を答案と一緒に持参して、学校の先生にアドバイスをもらった という先輩もいるので、参考にしてください。
赤ペン先生の添削を200%活用しよう!
「小論文特講」赤ペン先生の添削について、受講した先輩たちの声を紹介します。
名寄市立大 保健福祉学部(一般選抜) 合格!
私は共通テストが終わった時、志望校は全てE判定でした。
しかし、2次試験で挽回しようと小論文を徹底的に練習した結果、見事合格を勝ち取ることが出来ました。
赤ペン先生の添削がいつも分かりやすくて、小論文を書くことが楽しくなりました。
佐賀大学 医学部医学科(学校推薦型選抜) 合格!
自分に足りなかった視点や構成の不備をわかりやすく指摘してもらえたので一人で勉強するよりとても効果的だった。
アドバイスをもとに自分でもう一度小論文を書き直すとより書き方や考え方が身に付きました。
どちらも、1か月以内のスピード教材活用だった先輩の声です 。
ここでウラワザその2をご紹介します。
「小論文特講」の答案用紙にある「提出前に一言!」欄活用 のワザです。
この欄に、「書いた具体例に自信がありません、どう書けばもっと説得力が高まるでしょうか」「今回は〇〇を特に意識して書きました!」など、答案を書く際に考えたこと、特にアドバイスをもらいたい点を記入すると、赤ペン先生がその点を重点的に見てくれます 。
ほかにも、この欄に「本番に向けて不安なので、元気が出るようにはげましてください!」と書いて、赤ペン先生に応援してもらった先輩も毎年たくさんいますよ。
短期間で最大の効果を出すためにも、自信を持って試験本番に臨むためにも、この欄を活用してくださいね。
動くのは今すぐ!
ここまで、「猛スピード小論文対策法」をご紹介しました。
できそうな気はしてきましたか? それなら、今すぐ走り出しましょう!
みなさんのラストスパートを応援しています!
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<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 たなか
推薦対策や小論文教材の制作を長年担当。みなさんのいまの頑張りが、うれしいよい結果となって返ってきますように。
※お客さまによりよい教材・サービスをお届けするため、日々改良を重ねております。そのため、ここでご紹介している名称・デザイン・内容・お届け月などは変わることがあります。ご了承ください。※デジタルサービスをご利用いただくための機器はついていません。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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