こんにちは!
筑波大学社会学類の『のりりん』です。
最近肌寒い季節になってきましたね。
季節の変わり目、ということで、体調も崩しやすくなっています。
体調管理をしっかりして、最後まで走り抜いてください!
さて、今日は皆さんに、私が効果的だと思っている、過去問活用法をお教えしたいと思います!
第1志望合格に向けて、過去問演習に励んでいることと思います。
でも、どうやって、どのくらいやった方がいいんだろう?と心配になっていませんか?
そんな皆さんに、今日は
・いつ
・どのくらい
・どのように
の3つの角度でお伝えしていきたいと思います。
いつやればいい?
私は、過去問をやる日や時間を明確に決めて行うことをおすすめします。
過去問を解いて、採点して、振り返る、とすると、多くの時間が必要になりますね。
時間が空いたから、とやるのでは、メリハリがつきにくいと思います。
ですから、例えば、平日の〇時からは過去問演習の時間にしよう!とか、
週末の午後は過去問演習に使おう!とか、
固定化させてしまうのがオススメです!
また、固定化するメリットとしては、それに向かって普段の勉強を頑張れるところにあるんじゃないかな、って思います。
やっぱり、過去問演習するからにはいい点数取りたいですよね。
この日にやる!と決めてしまえば、そこでいい点数を取るように普段の勉強も頑張れるんじゃないかな、と思います。
どのくらいやるの?
やる日を決めたとしても、一回にどのくらいやればいいのか分からないですよね。
年が明けるまでは、そこまで詰め込みすぎなくていいのかなというふうに思います。
また後でお伝えしますが、過去問演習の本質は過去問に慣れること、もあるんですが、
自分の抜けているところを見つけるチャンス
だと捉えてほしいです。
なので、復習がすごく大切になってきます。
ということで、1回にたくさんやるよりも、ひとつの過去問にじっくり向き合う方がいいと思います。
その分、土日など、時間がある時は2教科分、とかバランスを取ってみてくださいね。
年数という意味での、【どのくらい】であれば、5~8年分くらいをやれば十分かと思います。
あまり昔のものだと傾向が変わっていることも考えられるので注意が必要です。
そして、今年から新課程になったので、まだの人は、入試の傾向や出題内容に変更点がないか、念入りに確認しておいてくださいね!
(今までマークだけだったのが、記述も増えた!という大学が、実際にあります)
どのようにやるの??
さて、最後は、どのように、です。
過去問をたくさん解いた!でも、なかなか点数が伸びない...ということはよくあることです。
過去問を沢山解くことは本番の問題の形式になれるなどの意味でとても大切です。
それ以上に大切だと思うことは、抜け落ちを無くすということです。
皆さんは今まで、基礎固めを丁寧に行ってきたと思います。
でも、太刀打ちできない、ということがよくあります。
それには、問題形式に慣れていない、ということもあるのですが、何かが抜け落ちていたから解けなかった、ということもあります。
そして、この抜け落ちを見つけたら、その知識を出来るだけ早く丁寧にインプットすることが大切になるのです。
その意味で、過去問演習の後の復習は欠かせず、むしろ演習よりも大切に捉えて頑張って欲しいかな、と思います。
また、試験時間についてですが、最初はそこまで気にする必要は無いものの、徐々にシビアになっていってほしいです。
抜け落ちを無くすことを目的とするのなら、全ての問題を解けていた方がいいので、最初の方は、全て解ききることを優先していいと思います。
でも、何回か演習を重ねて、問題の形式に慣れてきたら、時間を意識して、解く順番やどこまで粘るか、といった部分まで目を向けられるといいと思います。
最後には、5分~10分の余裕がもてるくらいに、なるのが目標です。
いよいよ、受験勉強も終盤戦です!
最後まで追い込み頑張ってください!
応援しています
<この記事を書いた人>
筑波大 のりりん
温かいもの飲んで身体あっためてね
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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