こんにちは!
神戸大のなたゆーです。
国公立大学の2次試験の前期日程までおよそ3か月となりました。私立大学の一般入試であればおよそ2か月のところが多いのではないでしょうか。
今回は、この時期に多くの人が取り組んでいるであろう過去問題の利用法についての記事です。
私の経験を踏まえて「いつ・どのくらい・どのように?理想の過去問利用法」を共通テスト・国公立大学2次試験に分けてお伝えいたします!
共通テスト
いつ
私が共通テストの過去問を解き始めたのは夏休み頃ですが、10月頃からは共通テスト対策に完全にシフトして、11月頃からは毎日共通テストの過去問に取り組んでいました。
どのくらい
具体的には、センター試験と傾向が著しく変化しない国語・社会・理科などについては15年分くらいは解いたと思います。
本試験と追試験を合わせて全部で各教科30問題くらいは解きました。
本当に毎日過去問演習を中心に行っていたので、少しずつ進めれば自然と解ききれる量だと思います。
センター試験と傾向や形式が大きく変わった英語・数学などに関してはセンター試験の過去問題はほとんど取り組んでいませんが、共通テストの過去問題はすべて取り組みました。
国語などと比べると演習量が確保できないので、市販の実践問題集などを用いて本番形式の問題をたくさん解いていました。
どのように
共通テストの過去問題を解くときは、必ず本番と同じ時間を測り、マークシートを用意して解いていました。
過去問演習で大切なのは、本番にしっかり点数をとるための練習であると思っていたので、なるべく本番と同じ状況・環境で解いていました。
普段から時間やマークシートに慣れることができたので、本番もひどく緊張することはなく解くことができました。
国公立大学2次試験
いつ
私は神戸大学を受験しましたが、神戸大の過去問には共通テスト後から取り組み始めました。
もっと早くから解き始めるのも一つの手かもしれませんが、私は受験校を決定したのが共通テスト後であったこともあり、共通テスト後から取り組み始めることになりました。
振り返ってみると、共通テスト後からの対策で十分間に合いましたし、短期間で集中して解けたので共通テスト後からでも遅くはないと思います。
どのくらい
私は数学・英語・物理・化学の4科目を受験しましたが、どの科目も15年分以上は解きました。
共通テストから2次試験まで約40日ですので、1日に2~3科目を解いていたと思います。
どのように
共通テストと同じく、本番と同じ形式で解きました。
私は非常に本番に弱いタイプだったので、本番少しでも緊張しないために、過去問を解くときから解答用紙を準備し、時間を計って取り組んでいました。
また、可能な日は、想定できる範囲で本番と同じ時間に起き、同じ時刻に過去問題を解くようにしていました。
普段から本番を意識して取り組んでいたので、本番も極度に緊張することはなく落ち着いて臨むことができました。
共通テスト、国公立大学2次試験とも、本番を意識した取り組みで過去問を解き、本番に落ち着いて解くことができたと思います。
私立大学については、共通テスト利用でしか出願していないため、取り組んでiいないことをご了承ください。私立大学も、国公立大学2次試験を参考に進めればいいかなと思います。
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<この記事を書いた人>
神戸大 なたゆー
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