11月下旬となり、受験勉強も演習がメインとなっているのではないでしょうか。
演習の中で過去問を使うことが多いと思いますが、みなさんはどのように過去問を活用していますか?
解いて終わりという人はいませんか?それではもったいないです!
そこで今回は私の経験をもとに、過去問のおすすめの活用方法を紹介していきます。
①いつ
共通テストの過去問はみなさんすでに解き始めていると思います。
しかし個別試験の過去問は共通テストが終わってからでいいと思っている方はいませんか?
共通テストが終わってから個別試験までの期間は、想像しているよりあっという間に過ぎていきます。
短期間で過去問を解くとなるとかなりの負担となるため、共通テスト前に数年分解いておくことがおすすめです。
今は共通テストの勉強に集中したいと思うかもしれませんが、個別試験を解くことで新たに学ぶこともたくさんあります。
目の前だけでなく、長期的な計画を立てて過去問を解きましょう。
②どのくらい
私は最低でも10年分は解きなさいと学校で教わり、実践しました。
10年分と聞くと気が重くなる人も多いと思います。
しかし、過去問は共通テストや個別試験の問題の傾向を掴み、その傾向に慣れるためにとても大切です。
ただ共通テストは過去問が少ない上、今年度から新課程による変更があるため、過去問より予想問題をたくさん解く方が対策になりうると思います。
また個別試験は他大学の過去問が配られたり、志望大の予想問題のようなものが配られたりする場合は、10年分解ききることが困難であるかもしれません。
自分の他の受験勉強に合わせて過去問の量を調整しましょう。
③どのように
前述にもありますが、過去問は傾向を掴み、それに慣れるために重要なものです。
よく出てくるテーマや単語、文章題の形式などを意識して過去問に取り組みましょう。
また、たくさん解くべきではありますが、復習は必ず行いましょう。
間違えた問題の復習をしっかり行い、類題が出た時に解けるようにしておくことが大切です。
ここまで、いつ・どのくらい・どのようにの3つの観点から過去問の活用方法についてお伝えしてきました。
活用方法が分からないという方は参考にしてみてください。
本番までに吸収できるものはすべて吸収できるよう、これからも頑張ってください。応援しています!
<この記事を書いた人>
大阪公立大 えびちり
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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