こんにちは!名古屋大学のさこです!
受験が近づいてきて、共通テストや二次試験の過去問に触れる機会も多くなってきたのではないでしょうか?
過去問を解くのは大事、と言われてもどうやって取り組めばいいの...?と不安なあなた!
過去問を効果的に活用することで、共テに対するお悩みを解決できます!
今回は、受験生が抱えがちな悩みに合わせた過去問の利用方法をご紹介します!
私自身は共テを課す推薦試験で名古屋大に合格したため、二次試験よりも共通テストの過去問を主に取り組んできました。
ですので今回は、【共通テスト過去問】について、効果的な活用術をご紹介します!
まずはお悩み診断!
共テまで2か月になった今、誰もが何かしらの悩みを抱えているのではないでしょうか?
それぞれの悩みに合った方法で過去問を活用することで得点アップを狙うことができます!
まずは上の画像を使ってあなたのお悩みに合うものを選んでみてください!
A:時間が足りなくて最後まで解ききれない...
過去問を使って時間内に解く練習をする!
共テのお悩みで一番多いといっても過言ではないのが「時間が足りない」というお悩み。
共テ特有の出題形式に対応するのに時間を取られ、時間があれば解けるのに...ということも少なくありません。
そんな受験生におすすめの過去問利用法は本番と同じ時間で過去問を解く!です!
実際に過去に出題された問題を使って時間内に解くことを意識するようにしましょう!
意識するポイントは、点数よりも時間内に解ききることを意識すること、どの問題をあきらめて時間を残すかを見極める練習をすることです!
B:いつも同じ大問で点を取れない...
大問ごとに過去問を解く!
数学、英語などの教科でいつも同じ大問の点が低い...という人もいると思います。
そんな受験生には、同じ大問の過去問を数年分解く!という方法がおすすめです。
共テの過去問を1年分全て解こうとすると、かなりの時間がかかってしまいます。
そして、肝心の克服したい大問の復習がおろそかになってしまうことも考えられます。
これを解決するために有効なのが、苦手な大問だけを集中的に学習する!ということです!
どこが出題ポイントなのかを意識しながら解くこと、出題構造を理解することがポイントです!
共通テストは毎年似たような出題形式の大問が多く、数年分学習することでその大問を対策することができるのではないでしょうか?
C:センターや旧課程の問題も活用したいのに...
知識確認として使う!
今年から新課程になり、今までの過去問が使えるのかな?と心配している人も多いと思います。
私も昨年受験した際に、共通テストの過去問は数年分しかなく、過去問の対策不足なのではないかと心配でした。
そこでセンター試験の過去問も解こう!と思い解いてみましたが、共通テストとセンター試験はかなり内容が違うことに気が付きました。
センター試験は知識があれば解ける問題が多く、共通テストはより思考力が求められる問題が出題されるからです。
ただ、その特性を利用することで、実際に受ける試験とは形式が違うものも活用することができます!
特にセンター試験の地歴公民は、知識があれば解ける問題が多いので知識確認として使うことができます!
形式が違う過去問は、得点を気にするのではなく、知識確認として使うのがおすすめです!
D:いろんな年代の問題を解きたいけれど...
過去問から一問ずつ集めた問題集を使う!
せっかく過去問があるならいろいろな年代のものを解きたいと思います。
ただ何年もの過去問を全て解くのは時間がかかってしまいますよね。
そんなときには、いろいろな年代から問題を集めた問題集を活用しましょう!
特に地歴公民では、共テ専用の問題集なども出たりしていて、その問題は多くが今までのセンター試験や共通テストの過去問から選ばれています。
そしてその問題集に使用されている問題は出題頻度の高い内容や重要なポイントが押さえられていることが多いので、効率よく過去問を使って学習することができます!
この過去問活用法のメリットは、センターや旧課程の形式の異なる問題も活用できること、演習量をこなせること、知識確認ができることです!
まとめ
最後にまとめです!
〇自分の悩みに合った過去問の使い方をする!
〇目的に応じて使う過去問を変える!
〇過去問の問題集を使ってセンターや旧課程も活用する!
以上が私の経験から言える過去問の利用法です!
過去問を駆使して、合格への切符をつかみ取りましょう!
もっと詳しく悩みを聞いてもらいたい!という方は先輩ダイレクトを活用して質問してみてくださいね~!
みんなが志望校に合格できるように応援しています!
<この記事を書いた人>
名古屋大 さこ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。