共通テスト本番まで、今日であと36日!!
受験生のとき、私はこう思っていました。
当時の私
とにかく今は、共テ対策に全振り!!
実際、この時期は個別試験対策をほぼせずに、共テ対策一点集中で第一志望の上智に合格しました。
でも、個別試験対策にもう少し時間を割けばよかったなぁ...という後悔も。
自分のような後悔をしないためにも!3つのパターンに分けて、これから共通テストまでの1ヶ月間の過ごし方を教えます!
①共通テストも利用して合格のチャンスを増やす!
②国公立大も受験する!
③TEAP利用で、個別試験一本!
基本は共通テスト対策重視!自分の得意/ニガテに合わせたバランスを見極めよう
まず、共通テストを受験する人は、当然共通テスト対策を重視しなければいけません。
上智の場合、先ほどの①②の人がこれに当てはまります。
これに当てはまる人
①共通テスト利用方式・併用方式で受験する人
②国立大の併願をする人
それぞれ具体的にどのくらいの時間、共通テスト対策に充てればいいか、目安がこちら!
共通テスト利用&併用方式なら、7割を共テ対策に充てるのが目安!
共通テスト利用方式・併用方式で受験する場合、勉強時間の7割を共通テスト対策に割くのが目安です。
ただ、これはあくまで一般論!
直前の模試結果などを参考に、みなさんそれぞれの"対策の進み具合"に応じて、対策時間を考えてください。
自分はどっちか考えてみよう
十分に対策できてる!
↓
共テ対策5割+個別試験対策5割
対策全然足りてない...
↓
共テ対策8~9割+残り個別試験対策
私は共テ独特の問題形式に慣れるのが遅く、時間配分がうまくできていなかったので、9割以上は共通テスト対策に充てていました。
具体的には、平日は共通テスト対策のみ、休日に2時間ほど個別試験対策というかんじです!
ただ、これだとあまりに共通テスト対策に偏りすぎていたと、後から後悔しました...。
いざ個別試験対策を始めたとき、とくに記述で解答するときにブランクを感じたんです。
共通テスト対策をするのはもちろん大切ですが、個別試験にも繋がる勉強法や演習をすることがポイント!例えば、こんなふうに対策できます
・共テ対策中にニガテと感じる分野があったら、基礎を振り返る
・マークを隠して記述での解答をイメージする
こういう勉強の仕方をしておくことで、共通テストが終わったあともスムーズに独自試験の対策に移れます。
国立大との併願をする場合は、科目間のバランスに気を付けよう!
国公立大との併願をする場合も、同様に共通テスト重視の配分でよいと思います。
ただし、共通テストだけで使う科目の対策に割く時間を減らすなど、バランスをしっかり考えて配分するといいですね!
③TEAPスコア利用方式でも、共通テストを経験しておこう
TEAPスコア利用方式で受験する場合、共通テスト対策を一切しない人がほとんどだと思います。
出願はしたものの、共通テストを受験しない人もいるかもしれません。
そんな人に伝えたいのは"共テは受験しておいたほうがいいぞ"ということ!
共テを受験すべき理由
共通テストは、多くの人が受験する本番の試験
↓
模試とは雰囲気や緊張感がまったく違う
↓
独自試験前に"場慣れ"の機会にできる!
実際に受験した人だけが知っている、あの共通テストの緊張感や雰囲気。
貴重な本番の"場慣れ"の機会なので、対策をしなくてもいいので、出願したなら必ず受験しておきましょう。
まとめ
3つのパターン別、これから共通テストまでの対策時間まとめがこちら!
・共テ利用&併用方式は、基本7割の時間を対策に充てる
・自分の"対策の進み具合"に応じて、対策時間を増減させる
・国公立大との併願なら、時間をかけるべき科目を意識する
・TEAP方式での受験でも、共通テストで"場慣れ"しておこう
共通テストまでもう1ヶ月しかない?
いやいや、"1ヶ月もある"んですよ!
受験生は1ヶ月で、想像以上に成績が伸びます。
長い人生の、たった1ヶ月。この1ヶ月が踏ん張りどころ!
不安なら、先輩ダイレクトで志望大の先輩を頼ってね!
悔いのないよう、全力でこの1ヶ月を駆け抜けてください!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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