こんにちは。
上智大学総合人間科学部のビトーです。
毎日寒いですね...。
そして、共通テストまであと1か月と少しになりました。
高3当時を振り返ると、「もうすぐ受験から解放される」という嬉しさと、「このままでいいのだろうか」という焦りがあったように思います。
今回は、この時期に私がしていた勉強についてお話ししていきます。
共通テスト対策100%
まず、1日の勉強のうちどのくらいを共通テスト対策に費やしていたのかというと...
ズバリ、100%です。
というのも、入試方式が多様化する中で、私は第一志望だった上智大学を共通テスト併用の方式で受験しました。
この方式では、共通テストが終わってから1か月弱で独自の学部学科試験が行われます。
共通テストの割合が高く期間も空くのでこの時期は共通テスト対策に専念し、その後で学部学科試験の対策に取り組むというようにしました。
科目別の割合
私は共通テストで、「英語・国語・政治経済」の3科目を受験しました。
その中で、この時期に勉強していたのはほとんど政治経済でした。
理由は2つあります。
1つは、学部学科試験の内容と重なる部分が多かったことです。
実は、私は学部学科試験の内容をあまり把握しておらず、小論文が出題されることを試験会場で知って絶望したのですが、政治経済の勉強をしていたおかげでなんとか乗り切ることができました。
具体的に言ってもピンとこないかもしれませんが、例えば「ジニ係数」のグラフをみて論述する、という問題に対して、「ジニ係数」が何かは知っていたおかげで答えることができた、という感じです。
もう1つは、この科目が一番伸びる、と思ったからです。私は高3の夏休みまで国公立大学を目指していて、政治経済にはほとんど手をつけていませんでした。
そのため政治経済は、良くいえば伸びしろのある、悪くいえば完成度の低い教科。
英語や国語とくらべると、まだまだ過去問を解くような段階ではありませんでした。
政治経済の勉強法
この時期の私がやっていたのは、一問一答。
それまでは教科書を読み、一問一答をやり...を繰り返していたのですが、共通テスト1か月前には一問一答との勝負になりました。
意識していたのは、問題文をしっかり読む、ということ。
何度も繰り返していると前半部分を読んだだけで答えがわかってしまうことも多いですが、問題文は終わりまで読むようにすることで、理解を深めるようにしていました。
まとめ
ここまで、私の共通テスト1か月前の勉強についてお話ししてきました。
まとめると、「政治経済の一問一答をひたすらやる」毎日でした。
政治経済を受験科目にする人は少ないですし、あまり参考にならないかもしれませんが、私が伝えたいのは「色々なことに手を出さない」ということです。
ある程度基礎の固まったこの時期は、まんべんなくできるようにするよりも、得意な科目をつくったり伸ばしたりする方がいいのではないかと個人的には思います。
あと1か月、くれぐれも体調に気を付けて、後悔しないように過ごしてくださいね。
応援しています。
<この記事を書いた人>
上智大 ビトー
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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