こんにちは、東京外国語大学のななせです。 だんだんと秋が深くなってきましたね。
受験生になって半年以上が過ぎ、もうすでに何回も模試を経験している人が多いと思います。
その度に、思うような結果が出ない・・・・・・と焦っている人はいませんか?
今回は、そんな「伸び待ち期」の乗り越え方について紹介したいと思います。
教材は変えない!
結果がなかなか出ないと、「自分の勉強法は間違っているんじゃないか」と思って、勉強のやり方や使っている教材を全部変えた方がいいんじゃないか、と考える人も多いと思います。
しかし、それはむしろ逆効果になってしまう可能性があります。
5冊の参考書を中途半端にやるよりも、まずは手持ちの1冊を完璧にこなしましょう。
完璧にこなすというのは、基本から応用まで、その参考書に書いてあることは全て自分の知識にする、という意味です。
ここまでやれれば、どの参考書を使っていたとしても、かなりの勉強量になっていると思います。
ぜひ、新しい教材を買う前に、手持ちの参考書を使い倒してみてください。
結果に一喜一憂しない!
これはとても難しいことですが、模試の結果によって気持ちが左右されないようにしましょう。
模試はあくまでもその模試を受けた時点での自分の成績なので、結果が届くころにはそれはもう過去の自分の成績であるということになります。
なので、模試の結果は今現在の自分の実力ではない、ということです。
また、勉強したことが結果となって現われるには、少し時間がかかります。
勉強したのに結果に反映されていないときは、まだ伸び待ち期であるというだけのことです。
変に焦ったりせずに、自分の勉強を続けていってください。
適度に心を休ませよう!
とはいっても、受験本番が近づいてくるにつれて、焦りは募ってくると思いますし、それはしかたのないことです。
なので、1日のうち30分程度は、受験のことを何も考えずに過ごす時間を作って、心を落ち着かせてあげましょう。
例えば、好きな音楽を聴いたり、甘いものを食べたり、自分がリラックスできるようなことをしてみましょう。
また、十分な睡眠も大事です。
体調を崩してしまわないように、適度な休息を心掛けてくださいね。
以上が伸び待ち期の乗り越え方です。
だんだん辛いと感じることも増えてくるころかと思います。
無理はしすぎないように、でも、後悔しないように日々を過ごしていってください。
応援しています!
<この記事を書いた人>
東京外大 ななせ
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