この前まで夏だったはずなのに、急に寒くなってきましたが体調は大丈夫ですか?
寒くなると受験が近づいてきたという感覚がありますね。
こんにちは!てぃーえすです。 この時期にあるあるの悩みですが、勉強しているのに模試の成績が伸びず、悩んでいる人も多いかと思います!
そんな人に朗報です!
偏差値や判定が上がっていなくても、自分の努力が足りないのでは?と思う必要はありません。
伸び待ち期というものがあるからです。
例えば夏休みの勉強の成果が出るのは3か月後くらいと言われることがあります。
つまり今がやっと成果が出始める時期と言えるわけですね。
私の私見でなぜ伸び待ち期があるのかについてと今後の受験戦略をお話ししようかなと思います。
伸び待ち期の原因
勉強しているのに模試の成績が上がらない一番の原因は、対策した範囲や問題の出題量が少なく、対策が終わっていない分野からの出題が多かったことが原因だと思います。
まだすべての範囲を網羅的に対策できていない人も多いので、このようなことが起こるのだと思います。
つまり点数や偏差値が上がったかも重要ですが、それ以上に力を入れて勉強した分野の点数が上がっているかどうかが重要です。
もし正答率がそこだけは上がっているのならば勉強方法は間違っていないですから、そのまま続けていきましょう!
一方で力を入れた範囲の成績が伸びていなかったら、少し勉強法を見直した方が良いかもしれません。
ここからの受験戦略
伸び待ち期で悩んでいる場合は、色々な大学の対策をしている余裕は残されていないかなと思います。
まず本命の対策をがっつりしていきましょう。
過去問を解くのはもちろんのこと、国立志望であったら共通テストの配点を把握して、二次対策に重点をおくべきか共通テスト対策をしっかりやった方がいいか見極めましょう。
総合力で志望校に合格する学生の平均に負けている場合、どうやって合格するかといったらどれだけその大学に向けた対策ができるかです。 その大学の入試問題のオタクになってください。
入試問題は15年分以上解き、英作文や正誤問題などその大学専用に対策していく必要があればその対策用の参考書を使うなどです。
基本的に英語であれば単語・文法・長文は全員がやると思いますが、それ以外に対策する必要があれば配点が高いものから順にがっつりやりましょう。
最後に例を載せます
英語 出題形式
大問1 文法 大問2 長文読解 大問3 長文読解 大問4 正誤問題 大問5 自由英作文
大問123⇒現状の対策でOK、大問45は別で対策が必要と分析(つまり併願校で受験する人にとっては対策が手薄になるため、差をつけるチャンス)
配点の高い大問5の自由英作文のための参考書を一週間がっつり対策⇒正誤問題も次の一週間でがっつり 等です。
まとめ
今回は伸び待ち期についてと今後の対策についてお話ししました。
志望校に対しては推し活しましょう(?)
入試問題の出題のされ方において自分が知らないことはない状態にしておくのです。 がんばりましょう!
<この記事を書いた人>
千葉大 てぃーえす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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