みなさんこんにちは!
立教大学のごまぷりんです。
受験生のこの時期というと、推薦入試や総合型選抜入試の合否が出始める時期。しかし、これらの入試は高倍率。望んでいた結果が出なかったという人も多いのではないでしょうか。
私は一般入試で立教大学に合格しましたが、実は立教の総合型選抜を受験し、不合格に終わった過去があります。
「総合型選抜は高倍率だから...」「正直、"運"みたいなところもあるから...」受験前、親や先生にそう言われていたため、覚悟していた結果ではありました。
けれども、「不合格」の3文字を見るのは苦しかったのを覚えています。
そこで今回は、私と同じように「推薦or総合型選抜に挑戦したけどダメだった」という人に向け、その辛さが少しでも軽くなるように、そして今後の入試へと前に進めるように、私の不合格体験記をお伝えしたいと思います!
「落ちました」って言うことが辛すぎる
私の総合型選抜受験には、調査書など必要書類を揃えてくれた担任の先生、志望理由書などの添削をしてくれた部活の顧問の先生など、多くの先生の協力がありました。
また、先輩や後輩、そして家族など、私の受験を応援してくれていた人が沢山いました。
しかし、結果は虚しくも不合格。この結果はもちろんショックでしたが、それ以上に辛かったのは、お世話になった先生や応援してくれた人に、「不合格報告」をすることです。
「落ちてしまいました...」と伝える度に、不合格の文字を最初に見たときショックな気持ちが思い出され、また良い報告ができなかった不甲斐なさに胸が苦しくなりました。
不合格ショックから立ち直るまで
①悲しさも悔しさも不安も、一度涙で洗い流した
「総合型選抜の不合格は覚悟していた結果だし、一般入試があるし、まだまだこれから...!」と、頭ではわかっていました。
けれど心の中では、不安や悲しさが渦巻いていました。
そこで、とりあえずリフレッシュをするべく、大好きな推しの歌番組を観ることにしました。
番組を観ていると、それまでの悲しさや不安な気持ちと、キラキラした推しのパフォーマンスへの感動で胸がいっぱいになり、不合格を知った以降、初めて涙があふれてきました。
番組を観ながらひとしきり泣いたことで、ネガティブな気持ちが涙で洗い流されました。そして、観終わる頃には前向きな気持ちになることができました。
このことから、不安や辛さを抱えているときは、一度思い切り泣いてみることで、気持ちを切り替えができるのではないかと考えます...!
②一般入試だからこその目標を見つける
私の高校では、一般入試で大学合格を掴んだ人の中から数名が選ばれ、高校2年生に向けて体育館で合格体験記を話す、というイベントがありました。
気持ちに整理がついた私は、「どうせ一般入試するなら、体育館で合格体験記を話してみせる!」という一般入試に挑戦するからこその目標を見つけることができました(人前で話すことが好きな私ならではですが...)。
これ以外にも、「第一志望はもちろん併願校も併せて合格を〇個取る!」「密かに気になっていた大学、これを機に調べて受けてみよう」など、一般入試に挑むからこその目標やモチベーションは多くあると思います。
そして、このような目標を見つけることが、気持ちの切り替えに繋がると思います!
おわりに
不合格という結果を受け「推薦or総合型選抜なんて受けなければよかった」と悔やむ人もいると思います。
けれど私の場合は、総合型選抜のために、先生指導の下で志望理由書等を書いた経験が、大学生になりインターン(企業での職場体験)やゼミナール(少人数制の授業)の応募書類を書く際に役立ちました。
そしてなにより、高3の冬に寒さと孤独に耐え人生で一番勉強し、一般入試で合格を掴み取ったことは、大学生になった今、「あんなに辛い冬を乗り越えたのだから何があっても大丈夫」という絶対的な自信に繋がっています。
(ちなみに、一般入試で立教に合格し、念願だった合格体験記のイベントに登壇することもできました...!)。
このことから、今なら「受験において無駄なことはない」「推薦or総合型選抜と一般入試、その両方を知っていることは強み」だと胸を張って言えます。
推薦or総合型選抜の合否が出たからといって、まだ何も終わっていません。勝負はこれからです。
挑戦したみなさんを、そしてこれから再び志望大に挑むみなさんを、心から応援しています!
なにか悩みがあれば、先輩ダイレクトでの相談もお待ちしています!
以上、ごまぷりんでした!
<この記事を書いた人>
立教大 ごまぷりん
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!この記事を通じて、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです...!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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