みなさん、こんにちは。
福島県立医科大学医学部先輩チューターのカルロスです!
記事へのアクセスありがとう!
最近はすっかり秋らしくなってきましたが、僕が住む福島では紅葉が見頃を迎えたよ。
僕の周りでは風邪が流行っているけどみなさんは大丈夫かな?
この時期の受験生は睡眠不足になって体調を崩しがちだから気をつけてね。
疲れている時は無理をせずに思い切って休むのも大切なことだよ!
さて、今回は志望校に特化した勉強の方法をテーマに執筆していくよ。
先日、共通テストと二次試験の対策のバランスに関する記事を執筆したけれど、いざ二次試験の対策をしようと思ってもやり方がわからなかったり闇雲に勉強したりしていないかな?
今回の記事では、二次試験の勉強について少しでも参考になる情報を伝えられるように頑張って執筆していきます!
①志望校が好きな分野を見抜く!
大学受験の問題は機械的かつ無機質に作られているというイメージがあるかもしれませんが、実際にはそうではありません。
問題作成者も人間ですから、出題頻度が多くなってしまう分野もあればそうでない分野もあるものです。
それは単に作成者の好みだけではなく、入学者にどんなことを身につけていて欲しいのかという意識も関係しているかもしれません。
教員数の多い大学であれば作成者が毎年変わって、問題傾向も変わるかもしれませんが大学によっては毎年同じ人が問題を作成している可能性も大いにありますよ!
例えば僕が在籍している福島県立医科大学は医学系の大学で数学の先生は多くないので、毎年同じ先生が問題を作成していらっしゃると聞いています。
大学ごとに出題頻度が多い分野というのはある程度決まっていますし、さらに問題形式も過去年度のものと似る可能性があるので、問題パターンや頻度は十分に注意しておく必要があります。
また医学系に特化しているような大学だと英語の長文問題のテーマも自ずと医学系のものが目立ちます。
事前に長文のテーマに慣れておくのは大きなアドバンテージになりますので、長文の内容も要チェックですよ!
なお問題の偏りについては、ある程度の量の過去問に目を通すことでわかってくると思います。
過去問を解くときはただ漫然と解くのではなく、他年度の問題も頭の片隅において思い出しながら解くと素晴らしいですね!
せっかくの過去問なのでなるべく上手に活用して、効果の高い勉強になるよう努めていきましょう。
②戦略を立てよう!
前の項目では問題作成者による分野の偏りについて書きましたが、それと同じようにみなさんにも得意・不得意の偏りがあるはずです。
僕の場合は数学が苦手で英語が得意でした。
そのような時、どの科目でどれくらい得点するのかというイメージを持っておくことは非常に重要なことです!
僕は数学が苦手だったのであまり高得点は期待せず、その分英語で挽回するというイメージを持っていました。
それに伴い、受験勉強もそれを踏まえた内容にしていました。
具体的には、数学は何とか平均点くらいを取れるように、難問ではなく標準レベルか少し応用レベルの問題を重点的に演習するというようなものです。
その代わりに英語は積極的に難易度の高い問題に挑戦していました。
このように受験の戦略というのは、受験本番だけでなくそれまでの準備もすべて含めたものなのです。
その戦略を立てるのに必要なのは志望校の特徴と自身の得意・不得意です。
僕が数学は人並みに得点して英語でカバーしようと思ったのは、福島医大の数学が例年難問が多くて、得意な人でも高得点はなかなか期待できないので僕が数学でうまくいかなくても大差は開かないと判断したからです。
すなわち、戦略を立てるには志望校の特徴をしっかり理解することが重要なのです。
その意味でも過去問の重要性がわかりますね!
まとめ
ここまでの内容をまとめます!
①志望校でよく出やすい分野や問題パターンを把握するつもりで過去問に取り組もう。
②志望校の特徴や自分の得意・不得意を踏まえた上で受験勉強や本番での戦略を考えてみよう。
今回の記事は以上になります。
ここまで読んでくれてどうもありがとう!
ここまで受験勉強本当によく頑張っていますね!
この調子でもう一踏ん張り頑張っていこう!
応援していますよ。
<この記事を書いた人>
福島県立医科大学 カルロス
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しています
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