みなさん、こんにちは!
島根大学法文学部のてまいなです。
いよいよ共通テストまで残り約2ヶ月となりましたね。
もちろん今は共通テストの勉強に力を注ぐのが1番ですが、個別試験の勉強も疎かにはしたくないですよね...。
そこで今回は「英語の入試問題の傾向・特徴を意識した超特化型勉強法!」というテーマで、英語の個別試験の勉強において押さえておいてほしいポイントについて紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてね!
①長文読解の和訳問題は英文にS(主語)・V(述語)などの印をつけよう!
英語の個別試験で必ずと言っていいほど出題されるのが長文読解。
中でも長文の中の下線が引いてある一文を和訳する問題はニガテと感じている人も多いのではないでしょうか。
この問題の攻略法としては、やはり英文和訳の問題を解いて練習することが1番ですが、その際に意識してほしい重要なポイントがあります。
それは問題の英文のS(主語)やV(述語)を見つけて実際に印をつけるというやり方です。
そうすることで、ただ単に訳そうとするよりも構文をはっきりと捉えることができ、スムーズに日本語の文章にすることができます。
まずは簡単な文章から練習していって、徐々に関係代名詞などが入り組んでいる長めの文章にチャレンジしてみるのがオススメです!
その際に進研ゼミの『合格への100題』はとても役に立つので、ぜひ使ってみてくださいね!
なかなか構文を捉えにくい時は、V(述語)を見つけるとその他の品詞も見つけやすくなると思います。
②英作文はOREOを意識してメモを作ろう!
英語の個別試験では、最終問題に英作文が設定されていることも多いと思いますが、過去問などを解いてみて「そこまで手が回らなかった...」や「最後まで書ききれなかった...」という経験をしたことはありませんか?
確かに英作文は自分で一から文章を作るので、時間もかかるし、内容を考えるのも難しいですよね。
だからこそ、しっかりメモを作ることがとても重要になってきます。
その際に意識してほしいのがOREOです。
OREOとは、Opinion(主張)、Reason(理由)、Experience(理由の根拠となる例や経験)、Opinion(主張)という英作文のテンプレートを略したものです。
具体的には、
O:自分の主張
R:そう主張する理由
E:理由の根拠となる例や経験
(E2:英作文の指定文字数が多い時はEの数を増やす)
O:最後に再び自分の主張の提示
のように、まずは日本語でメモを組み立てていくことで、ほぼずべての英作文に対応できると思います。
私は高校生の時にこのやり方を教わり、この通りにメモを書いて英作文の練習をするようにしたら、書きたい内容が明確になるだけでなく、論理的に文章を構成できるようになったので、とてもオススメです!
ぜひこのポイントを意識して進研ゼミの添削課題や問題集などで英作文の練習をしてみてくださいね!
今回紹介した英語の個別試験勉強で意識するポイントまとめ
①長文読解の和訳問題は英文にS(主語)・V(述語)などの印をつける
②英作文はOREOを意識してメモを作る
これらのポイントを押さえることで、個別試験の特徴を捉えた勉強ができると思います。
また分からないことや不安なことがあれば気軽に「先輩ダイレクト」に質問してくださいね。
最後まで読んでくれてありがとう!
今の時期の頑張りが本番に活きてくるとと思うので、自分を信じて頑張ってね!
<この記事を書いた人>
島根大 てまいな
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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