みなさん、こんにちは!
神戸大学国際人間科学部のさっちです。
肌寒い季節になってきましたね。
秋の模試も終わりを迎えるころではないでしょうか。
そんな時期に出てくる疑問、「いつ過去問を使うの?」「過去問でどんなことを意識すればいいの?」。
過去問はいつ解くのか、どのように使えばいいのか、不安でいっぱいですよね...。
今回は試験別に過去問の解き方についてお話できたらと思います!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
共通テスト編
共通テストの過去問を解き始めたのは、11月頃からだったと思います。
私の学校では、授業中に学校で過去問や予想問題の演習があったので、そこから本格的に共通テストの演習に力を入れました!
私は共通テストが始まった年に受験したので過去問がなかったのですが、予想問題など学校でもらった分だけで頑張っていました。
共通テストのおすすめの解き方は2つです。
1つ目は、科目ごとに時間を計って解くこと!
けれども、ただ時間を計って「時間が余るのか・足りないのか」を知るだけではもったいないです。
「大問1から解くのか、最後から解くのか」「各大問均等の時間配分にするのか、苦手な分野の問題に時間をかけるのか」などの自分なりの作戦を立てて解くことがとても大切。
私は、調子よく自分のペースで最後まで解けるかをポイントに、作戦を練り直ししながら演習していました。
2つ目は、共通テスト本番と同じ時間で2日間かけて問題を解くこと!
時間をまとまってとれる週末におすすめです。
休み時間の過ごし方の練習になり、最後の科目まで疲れずに解き切るための作戦を立てることができます!
共通テストは2日間朝から晩まであるので、何度か過去問で練習すると、本番も乗り切ることができるのでおすすめです。
個別試験編
2月にある個別試験の過去問を解き始めたのは、共通テスト後です。
私の場合、共通テストの結果で志望大を変更する可能性があったので、11月~共通テストは共通テスト対策に全集中して、共通テスト後から個別試験の対策を始めました。
遅いスタートでしたが、意外と間に合います!
個別試験のおすすめの解き方は、形式に慣れることを意識して解くこと!
共通テスト後から個別試験まで約1カ月しかなく、対策する時間がほとんどありません。
私立大学の併願試験を控えているという人もいると思います。
そんな短い時間の中でも攻略したいのが、その大学ならではの形式です。
私がやっていた、形式をつかむ方法をお伝えしますね。
まず1年分解いて解説や傾向を読んでみて、「大問がいくつあるのか」「どの分野が多く出題されるのか」などを確認します。
次に、2・3年分解いてみて、自分の得意・苦手を把握していきます。
把握できれば、大問のどこまで解けるといいのか、目標を考えていきます。
その際、配点も考慮するといいと思います!
私の場合、英語が得意で配点も高かったので、7割こえることを目標に、苦手で時間のかかる英作文を一番最初に解いて、長文は選択問題は確実に正解できるようにと決めていました!
過去問は、英語と数学は15年分、理科(化学、生物)は5年分くらい解いたと思います!
演習量が足りない分野は、学校の先生に相談してプリントやおすすめの問題集で補う形で勉強していました。
最後に!過去問を解く上で大切にしたいこと
過去問の解き方のポイントをまとめると以上になります。
ここまで過去問の使い方についてお伝えしてきました!
過去問のいつ・どのように使うのかは人それぞれだと思うので、自分が最も自信のつくやり方を見つけてくださいね。
また、過去問で全然解けなくても大丈夫。
受験本番に全く同じ問題が出題される確率は低いので、悪い結果でも軽く流すようにしてください!
私は「この年の受験じゃなくて良かった」と思うようにしていました(笑)
今だからこそ明るく考えていますが、私自身の性格上、ネガティブに重く捉えてしまう気持ちもよく分かります。
出来ないことに不安を強くもってしまうことが多いと思いますが、苦手な問題に出会えたと意識的にポジティブに捉えて、次につなげるといいと思います!
少しでも困ったことがあれば、気軽にいつでも先輩ダイレクトで相談してください!
疲れも出てきて不安でいっぱいの時期ですが、一緒に乗り切りましょうね。
応援しています!
<この記事を書いた人>
神戸大 さっち
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