こんにちは!
京都大学総合人間学部の しーわ です。
だんだんと寒さを感じる季節になってきましたね。。。
高3生のみなさんにとっては、入試本番が本当に近くなり、より入試に向けた勉強が必要になってくる頃かと思います。
ということで、今回は現役京大生である僕流の、過去問演習の進め方について紹介したいと思います!
過去問演習のやり方自体は様々だと思うのですが、僕は「とにかく過去問は解きまくれ」派です。
僕自身は受験期この頃くらいから、過去問を解きまくったことで点数を伸ばすことができました。
そんな立場の僕の一例にはなりますが、1つの参考として僕の過去問演習のやり方を紹介させてください!
土日で過去問1年分
まず、僕の過去問を解くペースは、基本的に土日で過去問1年分というペースでした。(もちろん模試などがある週末は別です)
具体的に言うと、京都大学の2次試験は国語・英語・理科・数学なので、土曜日に国語・理科、日曜日に数学・英語みたいなペースで解いていました。
過去問を単元ごとや教科ごとにまとめて解くという人もいますが、僕はまとまった期間に1年分を解いてしまうのがオススメです。
本番のようなペースで1年分時間を測って解くことになるので、この年だと自分はどれくらい点数が取れそうかというのが分かるので、自分の実力を確認しながら進めることができました。
また、京都大学の過去問は2日で1年分というペースでしたが、共通テストは1年分を1日で解いてしまうことも多かったです。
僕自身は共通テストは得意な方で見直しにそこまで時間がかからなかったので、(大変でしたが)1日で終わらせるようにしていました。
2次試験・共通テストのバランスは、僕は2次試験に比重を置きたかったので12月までは週末は2次試験の過去問を解いていました。(さらに冬休みに入ってからは土日関係なくほぼ2日で1年分解いていました)
年始からは、1日1年のペースで共通テストの過去問を解いて(冬休みは土日関係なくほぼ1日1年でした)、本番を迎えるという感じでした。
その日のうちに見直し
次に、見直しについてですが、過去問演習の見直しや丸付けはその日のうちにすることを徹底していました。
というか、その日のうちに見直す時間を確保出来るように計画を立てていました。
理由は2つあって、まずは解いたときの状況を忘れないうちに見直してしまった方が定着がしやすいからです。
また、「見直しは後でしよう」というのはか気の緩みに繋がるポイントで、後で見直すとダラダラしてしまうからです。
この2つの理由で、効率良く見直しをするために、その日に解いた問題はその日のうちに解決するつもりで計画を立てていました。
見直し含めて制限時間の2倍まで
最後に、見直しに時間を使いすぎるのを割けるために、過去問に使う時間は見直しも含めて制限時間の2倍までと決めていました。
例えば、京都大学の国語・理科の過去問を解く日は、これら2つの合計の試験時間が4時間半なので、解く時間・見直し時間も含めて9時間までという制限を設けていました。
そのため、「過去問9時間+他にやりたいこと2~3時間 = その日の勉強時間11~12時間」みたいなことが多かったかなと思います。
見直しをし過ぎないために時間をある程度決めておくと、それだけでダラダラするのを割けることができます。
また、無理そうだったら超難しい問題を理解するのを諦めるという感じで、メリハリもつけやすくなりました。(特に2次試験は全部解けないといけないわけではないですので)
共通テストに関しては正直僕は得意で、見直しに時間がかからなかったので1日で1年分解くことができましたが、こういった自分が得意な過去問演習を除き、基本的に時間の2倍を想定して計画すると無駄なく吸収できる演習ができるのかなと思います。
まとめ
今回は「京大生式、過去問のすゝめ」と題して、僕自身が過去問演習する上でのポイント3つ
・土日で過去問1年分
・その日のうちに見直し
・見直し含めて制限時間の2倍まで
を紹介しました!
過去問演習に1つだけの正解はないと思いますが、僕の方法が一例として少しでも参考になれば幸いです!
残り少ないけれど、まだまだできることはたくさんある残りの期間、しっかり勉強時間を確保して頑張ってください!応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大 しーわ
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