こんにちは。
横浜国立大学のズミです。
今回取り上げるテーマは、「入試問題の傾向・特徴を意識した超特化型勉強法」。
11月に入り、今年もあとわずかとなりました。
受験勉強も終盤に突入し、入試が近づいてくる実感が湧き始めますよね。
また、入試を間近に控え、問題演習を重ねている時期だと思います。
そこでこの記事では、入試問題の傾向に特化した、問題演習の方法について紹介していきたいと思います。
入試超特化の勉強法に切り替えていきたいという人は、全員読んでいってください!
①過去問の分析
志望校別の問題演習に入る前に必ずやってほしいのが、
「過去問を分析する」
ことです。
志望校の過去問を複数年分入手して、自分の受験科目を細かく分析してみましょう。
具体的には、
・どの分野の出題率が高いか
・問題の形式はどのようなものが多いか
・記述問題であればどこまで誘導を出してくるか
などが挙げられます。
また、過去問は演習のために直前まで取っておく人がよくいますが、個人的にこれはオススメできません。
受験において、敵を知らなければスタートラインにも立っていないようなものです。
過去問を比較・分析し、傾向や特徴を自分の中にしっかりインプットすることは確実に抑えてほしいポイントです。
②過去問形式の練習
過去問の分析が終わったら、傾向に沿った対策をスタートさせます。
各大学の二次・個別試験は、基礎力があれば解けるというものではないことが多いです。
また、問題形式に慣れていないと、基礎的な知識があっても全く解けないことも多々あります。
そこで、分析から得た傾向を基に、頻出分野の知識強化や、特殊な形式への対応を進めていきましょう。
例えば、数学では微分・積分が問題の多くを占めるという場合は、そこを重点的に強化することが求められます。
また、論述問題が出題される場合には、科目の知識だけでなく文章を構成する力を強化していく必要があるでしょう。
入試で高得点を取るためには、基礎力に加えてその大学の問題傾向に沿った応用力を身に付けていくことがとても重要です。
③大学レベル別の問題集・模試を解いてみる
最後に、大学レベル別の問題集や模試を解いてみましょう。
ゼミ教材では、「合格への100題」がこれに該当します。
この教材は志望大と同じような難度・特徴の問題で構成されているので、自分に何が不足しているのかを把握することができます。
また、志望大にオープン模試・テストなどがある場合には、それを受けてみることもおすすめです。
志望大に特化した問題傾向・形式を肌で体感することができますし、自分のレベルチェックにも用いることができます。
まとめ
以上、「入試問題の超特化型勉強法」についてでした!
これからの時期は、今まで付けた基礎力を土台に、いかに問題への対応力・実践力を身に付けていくかが勝負です。
入試に特化した勉強法へ徐々に切り替え、本番に向かっていきましょう!
応援しています!
<この記事を書いた人>
横浜国立大 ズミ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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