みなさんこんにちは、京都大学法学部のべるです!
気温の変化が激しいですが、無理せず、健康に気をつけて過ごしていきましょう!
さて、秋になり個別試験の過去問演習に取り組んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
やはり過去問は難しいですよね。
個別試験に向けて対策を練っている最中、共通テストの演習もしなきゃ...とバランスの配分に悩んでいる方もいるかもしれません。
人によって取り組み方はさまざまだと思いますが、今回は「私の経験からおすすめする、個別試験と共通テストの学習バランスの取り方」についてお伝えしたいと思います!
共通テスト対策は時間をうまく活用しよう
個別試験の問題はやはり難しいですよね。
私はこの時期解けないものが多くて悶々としていた記憶があります。
対策にも時間がかかるのは当然なので、個別試験対策に時間をかけるのがおすすめです。
とはいえ、共通テストの問題も独特だし、個別試験では必要ない科目の勉強もしないといけない場合もあると思います。
おすすめなのは、「学校にいる間は共通テスト勉強の方に比重を置く」ことです。
授業や課題で共通テストの予想問題などに取り組む機会がある方もいらっしゃると思います。
その場合は、問題を解きながら分からない知識をチェックしておく、解説をしっかり聴く、その場で理解する、というように、その時間を最大限活用すると効率が良いですよ。
曖昧な知識は都度つぶし、時間配分なども考えながら取り組むのがおすすめです。
また、共通テスト型であれば、特に社会科目などは休み時間に細切れでも取り組みやすいです。
「お昼休みは世界史を5問解く」「この授業の合間に間違えた問題を数問確認する」など、少しの時間でも確認に充てることが可能です。
個別試験対策は時間がかかるし、まとまった時間が欲しいからこそ、共通テスト対策は時間をうまく活用して取り組むのがおすすめです!
もし解き方などで不安があれば、進研ゼミ教材も活用しましょう。
私は演習をして苦手だなと思った分野は、共通テスト対策教材の同じ分野の演習問題に取り組んでいました。
歴史科目などは、進研ゼミ教材の図や表が見やすく理解が深まりおすすめです。
個別試験対策は時間を取りつつ無理をしない
個別試験の過去問は何年分もあるし難しく、「どれくらい取り組めばいいの?」と不安な方もいらっしゃると思います。
取り組み方は人それぞれだと思います。
私はちゃんと取り組めたのは5年分くらいです。
たくさん解いて慣れると解きやすくなる人、じっくり取り組んで考え方を掴みたい人...など様々だと思うので、焦らずご自身に合った取り組み方を探してくださいね。
おすすめなのは、「自分に合った方法で、無理をしない」ことです。
私は平日放課後の時間と休日の昼過ぎからは(午前中は共通テストの演習問題を解いていました)、主に個別試験対策に充てていました。
個別試験の問題は解くのに時間がかかる上に、解答解説を理解するのも大変ですよね。
私は一気に取り組むのが苦痛だったので、「各教科1週間で一年分が終わるくらい」を目安にしていました。
具体的には、平日には1〜2教科の大問を1つずつ、休日には1教科を1年分または2教科ほどの大問を2つずつくらい解き、できるだけその日中に解答の確認は終わるようにしていました。
1週間というのも理想に過ぎず、特に数学は理解するのにとても時間がかかることもあって、1年分に2週間くらい取り組んだこともあります。
解いてその問題を理解して終わり、ではなく、足りない知識を基本問題集などで復習する時間や、合格への100題などで類題を解く時間も必要になってきます。
ですので、個別試験対策はできるだけ時間を取って、細切れでも良いので取り組みながら、足りない知識を確認できるよう自分なりに余裕を持つのがおすすめです。
基本に穴があれば、その時にできるだけすぐ埋めるのがおすすめです。
私はこの時期に確率の分野に穴があったので、ずっと基本問題集を解いていました。
その時は焦りがあっても、後でその基礎が土台になるはずです!
最後に
私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
取り組み方は人それぞれなので、不安があれば先輩ダイレクトでも相談してみてくださいね。
これから焦りや不安も出てくると思いますが、無理をせず、しっかり食べて睡眠を取って、健康に過ごしていきましょう!応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大学法学部 べる
気温差が激しいですね。寒いと思ってすごく暖かくして外に出たら夏のようで、汗だくになりました...
※この記事は執筆当時の情報に基づいております。
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