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【筑波大】「二次:共通」勉強バランスを決める3つの視点

  • 志望大
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この記事を書いた人

筑波大学 社会・国際学部  にせい

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こんにちは!筑波大学国際総合学類の にせい です。

急に寒くなってきましたね。

気温の変化で体調など崩していないでしょうか。

今回は、この時期の大きな悩みごとのひとつ、「二次試験と共通テストの勉強バランス」についてお話ししていこうと思います。

この記事を読んで、一緒にバランスを考えていきましょう!

志望校の配点を見て決める!

1つ目にチェックしてほしいのが、志望校の配点です。

二次試験と共通テストの点数は、どれくらいの比率になっているでしょうか。

一番簡単な勉強バランスの決め方は、この配点比率に沿った勉強量を確保することです。

特に、自分の志望校の配点を見て、「共通テストでしか使わない科目」をどのくらい勉強するのかを決めると、計画が立てやすくなります。

例えば私の場合は、共通:二次=3:5と、二次の方がやや多いような比率でした。

そのため、共通テストのみ使う科目は間違えた問題だけを解き直すなど効率を重視し、二次で使う科目は常に「記述問題だとしても答えられるか?」を見据えた勉強をするようにしていました。

とはいえ、人によって今いる状況は違います。

この配点比率を元に、他の視点も取り入れながら自分に合ったバランスを考えることが大切です。

自分の得意・苦手によって決める!

2つ目の視点は、自分の得意・苦手です。

私はこの時期、得意科目と苦手科目で二次対策の量を変えていました。

得意科目は二次対策にほぼ完全にシフトし、苦手科目は引き続き共通テストレベルの基礎問題を練習するようにしていました。

それによって、二次直前期(共通テスト終了後)には得意科目よりも苦手科目に多く時間を割くことができ、結果的にバランスよく得点することが可能になりました

なので、科目ごとの到達度を分析してみることをお勧めします。

分析の際は、直近に受けた模試など、できるだけ客観的な情報を使うようにしてくださいね。

もし、共通テストで目標点くらい得点できそうな科目がすでにあるのであれば、その科目は二次対策の割合をぐっと上げて良いと思います。

そして、共通テストで目標点をとるにはまだもう少し努力が必要だな、と思う科目はまだ基礎固めに集中していきましょう。

自分の性格に合わせた戦略を考えて決める!

最後にご紹介するのは、「自分の性格を考慮した戦略を立てる」という視点です。

これはどういうことかと言うと、最終的に共通と二次のどちらを重視するかは、「自分が納得できる方」を選んでほしいということです。

例えば同じ「共通:二次=1:2」という配点だったとしても、人によって、「共通テストを重視してまず良い結果を出し、安心して二次に臨みたい」と思うか、「配点が高い二次を重視して、比率に沿って効率的に得点したい」と思うかは異なりますよね。

この時期意外と大切になるのが、「余計な心配をせず、淡々と勉強を続けられるか」ということになります。

本番が近づくと、多かれ少なかれ勉強に集中できなくなる瞬間があったり、気持ちが揺らいだりするかと思います。

もちろんこれは当然のことですが、できるだけ不安要因は減らしておくことが望ましいですよね。

そうなったときに、「自分が一番安心できる戦略をとっている」ということは、メンタル的な安定にかなり貢献してくれます。

配点や自分の得意・苦手を考慮しつつ、迷った時は自分に合っていると納得できる方を選んでみてください!

まとめ

寒くなってきたので、風邪などひかないように気を付けてくださいね!

受験までの残りの期間も、一緒に頑張っていきましょう~!

<この記事を書いた人>
筑波大 にせい

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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