みなさんこんにちは。東京外大のさわこまるです。
前回の記事でもお伝えしたとおり、私は現在絶賛留学中でフィンランドにいます!
かなり寒くなってきました。
そして私の最近の悩みというのが、「学校vsアクティビティ」です。
なんのことかって??
もちろん、私は大学に属しているので授業の予習も、復習も、課題も「これでもか〜〜!」というほど課されます。
でもこの留学期間を勉強だけで終わらせたくない!
そんな気持ちもあり、この忙しさと相談しながら遊びも旅行も取り入れているのです。
さてここからが本題なのですが、みなさんもこの「せめぎ合い」を今まさに感じているのではないでしょうか??
個別対策と共通テスト対策、それに乗っかる推薦対策...
もう日程が見えているからこそ、ここまでにあれもこれもしなきゃ!となってしまい、ついつい自分を追い込んでしまっているかもしれませんし、逆に何をすれば良いのかわからず途方に暮れている人もいるかもしれません。
そこで今回は、一旦肩の力を抜いて、まず自分が何に最優先で取り組み、どのようなバランスで今後立ち向かっていくのが良いのかを一緒に考えてみようと思います。
① 自分のレールを用意してみる
今必死に取り組んでいる勉強から少し遠くを見てみてください。
どの対策に一番時間がかかって、あとどのくらいの時間が余っていますか?
一般的に、推薦受験を考えている人は、その試験が一番すぐに控えており、今はその試験のための小論文対策や面接対策に当てている頃でしょう。
その次に共通テスト。科目数によりますが、2日間みっちりテストを受けていくには残りの期間で知識面だけでなく体力も養っていく必要がありますね。
そして個別試験。もちろん大学により異なりますが、一般受験を控える皆さんの集大成を出すべき場所でもあります。
さあ、このように時間軸において考えたとき、みなさんは試験までの道のりのどの部分にいますか??
それは勉強の進度によって人それぞれではありますが、今周りの人が個別試験に向けてはちゃめちゃに勉強している、寝る間を惜しんでいるからといって、「自分もそうしなくては」と思う必要はないのです。
自分のなかで、今はどのような勉強法が必要で、これが苦手だから時間をかけたい。そのような思考ルートで勉強方法を決めていくことが望ましいですね。
また、今はテストを受けるための体力も養いたい、しっかりと運動と休養も取り入れながら追い詰めすぎずに頑張りたいと考えて行動することももちろんOKです。
その分、やるべきことをメリハリをつけて行うことが重要です。
② 自分の学習をいつでも振り返られるようにしよう
先程まで書いていた内容を実践しよう!と思っても、結局は進める中で、「あれ、このやり方ってあっているのかな」と心配になることがあるかと思います。
そんな時にさっと自分の学習履歴やどんなことをしていたのかを振り返ることが大事になってくるのです。
この時におススメしたいのが、カレンダーの活用!手帳でも可!
わざわざ購入する必要は全くありません!家にある使っていないカレンダーでもいいし、今や検索するとたくさんのフリーカレンダーを印刷して使えます!
私は受験生の頃、このカレンダーを使って自分の学習を振り返っていました。今も使い続けています!
やり方は人それぞれですが、私の場合は
①1ヶ月分の勉強の予定を簡単に、ざっくりと書いて、1ヶ月先の到達点を可視化する。
②その日が終わるごとにできたタスクにはチェック、当初の予定にはなく、プラスで行なったものは追記し、できなかったものはそれを元にその後の予定を調整してずらす
③そこに学校の予定や自分の予定も含めておくと、イベントの時に勉強できない〜〜という罪悪感も減り、調節しながら勉強に臨めます!
このような感じで進めていました。
もちろんカレンダーがパンパンになりますが、それもそれで達成感がありますし、自分だけのカレンダーなのでどう使っても問題ありません!
こうして次の月に、どの具合で今後の予定を立てればいいかなと考える時にも、先月の分が役立ちます!
このように、「自分で自分の学習方法をカスタマイズする」ことが受験においては重要であり、闇雲にやるだけでは得られない成果がついてくると思っています!
今、多くの悩みを抱えて勉強に打ち込んでいるみなさんにとって、やることを増やしてしまうのは少し大変かもしれませんが、もしこの記事を読んで少しでも参考になったらぜひ取り入れてみてくださいね!
頑張った先にはきっといい未来が待っています!
何ヶ月か先の自分が、ああ、頑張ってきて本当によかった。と思えるように今の自分から磨いていきましょうね!
今日の記事はここまでです!みなさん、一緒に頑張りましょう!
私も残りの留学生活、悔いの残らないよう全力で打ち込みます〜〜!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
<この記事を書いた人>
東京外大 国際日本学部 さわこまる
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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