はじめまして!
上智大学のミネラルです。
大学ではメディアについて専攻しています。
だんだんと、秋も深まってきましたね。
2年生の皆さんは今頃、選択科目について考えているところではないでしょうか。
実は私もちょうどすごーく悩んでいました。
そして、決定をずるずると後回しにして、とっても後悔したという苦い思い出があります。
そんな経験、反省をもとに書きました。
短時間で読める記事にしたので、是非最後まで読んでいってください!
政経か日本史か(得意か不得意か)
私の場合、一般入試の選択科目として政治経済か日本史を選ぶ必要がありました。
私は日本史よりも政治経済の方が得意で好きでした。
そのため政治経済を最初から選ぼうという風に考えていました。
しかし、困ったのは周りに政治経済を選んでいる人が少なかったことでした。
「普通は日本史か世界史選ぶよね」という空気感が僕の高校にはありました。
皆さんの高校でもあるのではないかと想像します。
なぜ、日本史もしくは世界史が人気なのでしょうか。
私見ですが、日本史や世界史の方が選択できる大学入試が多い一方、政治経済を選べる大学学部が少ないことが影響していると思います。
私が入試を受けた年、上智大学の入試(共通テスト利用を除く)で政治経済は選択できなかったと思います。
逆に日本史や世界史、数学を選ぶことになっていたと思います。
選択科目を決めたのは3年生の夏休み明けでした。
ちょっと遅いと思います。
なぜなら、夏休みの間、日本史も政治経済も勉強していたからです。
もちろん国公立大学を志望する人は二つとも勉強するでしょう。
しかし、優先順位というものがあります。
どちらか一方を選択科目で使うならば、その科目に重点を置いて勉強できたはずです。
結局、選んだのは政治経済でした。
決め手は圧倒的に政治経済の方が成績が良かったことでした。
選べる大学の幅は狭まってしまうけれども、確実に合格していきたいと考えていた私にとって、この選択は間違っていなかったと思います。
政経か、はたまた倫理政経か
私は国公立大学も受験する予定でした。
そのため共通テストで政治経済、もしくは倫理・政治経済を選ばなくてはなりませんでした。
傾向として難関国公立大学の方が倫理政経を必須としていることが多いと思います。
逆に政治経済で受験できる難関国公立大学は少ないです。
私は国公立大学が第一志望でないという特殊なパターンの受験生だったので、結局これは倫理政経ではなく、政経を選択することにしました。
共通テストの政経で高得点を取り、その点数で私立大学のいわゆる「共通テスト利用入試」「共通テスト利用併用型入試」で合格することができました。
もし、ニガテな倫理も含んだ倫理政経で受験していたら合格できなかったかもしれません。
自分の好きな科目、得意な科目を選ぶべし
私の科目選択ストーリーを通してお伝えしたかったのは「自分の好きな科目、得意な科目を選ぼう」ということです。
ちょうど今、悩んでいる人は高校の友達に相談することも多いと思います。
けれども、大事なのは友達がどうするかではなく、自分にとってどの選択が最も合格に近づくかということです。
受験まで1年あります。
その長い期間勉強し続けるには相当の忍耐力が必要ですが、そんなとき選択した科目が「ニガテで、嫌い」だったらどうでしょうか。
絶対に「得意な科目」「好きな科目」を選ぶべきだと思います。
【まとめ】
この記事では私の科目選択ストーリーをお伝えしました。
最後にお伝えしたいのは
「受験校との兼ね合いも考えつつ、好きな科目、得意な科目を選ぼう。それが合格への近道」
ということです。
これから悩むことになる人もいると思います。
もしよかったら、先輩ダイレクトで質問してください。
<この記事を書いた人>
上智大 ミネラル
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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