みなさん、こんにちは。
富山大学教育学部のれいりんです。
やっと涼しくなってきて、秋らしさを感じられるようになってきたのではないでしょうか。
今日は「理科・社会科目の選択、ぶっちゃけどうやって決めたの?」と気になるみなさんも多いのではないかと思い、今だから話せる後悔談も含めて、私が行った教科選択の実情をお話したいと思います。
参考になる事があるかはわかりませんが、ひとりの先輩談として聞いていただければと思います。
【理科選択】
私の最終選択科目:化学・生物
私は理系だったので、理科科目を2つ選択しました。
私の県では化学を必ず履修する事が必要だったので、私の選択は物理か生物のどちらを履修するかでした。
数学が得意だったので物理を取るかをギリギリまで悩んだのですが、担当の先生との面談を通して、物理についていくのが難しいかもしれない、また文系学部に行くだろうという事から生物を選択しました。
しかし、この後入試科目を選択する時に物理がないと受験できない大学・学部も多くあった事から、物理を選んでおけばもっと進路の選択肢が増やせたなと感じていました...。
これが私の中での一番の後悔です。
【社会選択】
私の最終選択科目:地理
私の選択は地理もしくは日本史の選択でした。
この選択は私の中で高校1年生のときや、中学校までの成績状況を見て、暗記の苦手な私が歴史科目を選択するのは自分の首を絞めるだろうと思い、地理を選択しました。
地理を選択したことによる苦痛もありましたが、理系選択には地理を履修する人が多かったこともあり、お互いに助け合いながら学べたことは、いい時間だったなという事を感じる事ができました。
実際に共通テストでは、地理で想像以上にいい点を取り、今の大学に繋げてくれたと思っているので自分に合う科目を選べてよかったと思っています。
【まとめ】
科目選択の時に考える事
・自分の志望校・将来の夢に必要な科目
・自分の苦手・得意・好き・嫌いを考え、自分が受験まで続けていく事ができると思う科目
・勉強できる環境(仲間・先生)
これらの中で、優先順位を考えながら科目選択を行う事が重要になると思います。
また私のように後悔することがないようにと考える事ももちろん大切ですが、もしも選択した事で悩んだ時にどのように対応するのか、誰と相談し考えていくのかという事についても、頭の隅に置いておく事で、十分な進路変更や、落ち着いた対応をする事ができると思います。
実際に私自身も、焦って志望校を考え直した時には選択ミスに落ちこみましたが、今思えばあの選択をしたおかげで今楽しい大学生活を送る事ができていると考えると、良い選択だったなと思えています。
完全に間違った選択というのはないと思うので、自分の目標の軸を揺らさず、自分にとって学習したいと思える道に進めるような選択をしてくれるといいかなと思います。
<この記事を書いた人>
富山大学 教育学部 れいりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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