こんにちは!
神戸大学経営学部のシューです。
先日のさっち先輩の記事やのい先輩の記事はご覧になりましたか?
同じ神大生としてあるある~と共感することや、へぇーこの学部ってこんな感じなんだと驚くことがあって私も楽しんでいました。
たくさんのみなさんにも読んでもらえた記事だったそうなので、私もその人気にあやかって記事を書いてみようと思います。
ということで、「経営学部に行けば社長になれるの?経営学部で学べることとは」ぜひ最後までご覧ください!
経営学部に行けば社長になれるの?
経営学部出身の経営者もたくさんいますが、経営学部を卒業したら社長になれるのかという質問にはNOと答えざるを得ません。
他の学部出身の経営者もとても多く、経営学部卒だけ圧倒的に多いということもありません。
結局は就職後の頑張り次第ではないでしょうか。
社長になりたくて経営学部を志望していたけど、経営学部に入っても意味ないのか。
、、、ちょっと待ってください!
経営者になる方法は今ある会社に就職してのし上がるだけではありません。
自分で会社を作っちゃえばその日からあなたが社長です!
スタートアップ企業を目指すのか、それともスモールビジネスをやってみるのかで変わる部分もありますが、やりたいことを仕事にすることができるので楽しいと思います。
どうですか?やってみませんか?
経営学部にはこういったことに興味を持っている人もたくさんいるので、仲間を見つけやすいのはメリットです!
経営者になるまで役に立たないんじゃない?
経営学という言葉をそのまま読むと経営者のための学問だということになります。
普通は大学を卒業したらまずは平社員として入社し、経営層に昇進できるのは早くても40代とかで、しかも全員がなれるとも限りません。
そのため、経営学を学んでもその知見を活かすことはできないのではないかと不安に思う方もいらっしゃることと思います。
でも大丈夫です!
経営学のエッセンスはいろんなところで活用できます。
例えば組織論やモチベーション論の内容なら部活動やサークル活動でも応用する余地があります。
ゲーム理論ならより自分に有利な雇用条件の会社を探すのにつながるかもしれません。
経営学はその中に心理学に基づく知見も含まれるので、会社以外でも役立てる機会を見つけられますよ!
授業では実際の企業の成功例や失敗例について教わるの?
うーん、×寄りの△といったところでしょうか。
大学によってバランスが変わるとは聞きますが、神戸大学の場合はかなり少ないです。
こういったことについてはマーケティング論について話すのが良いでしょうか。
マーケティングの用語には例えば4Pとか製品ライフサイクル仮説(気になる人は調べてみてね)がありますが、大学の授業で扱うのはこれらの理論がどのような仕組みで成立すると考えられるのかについてです。
具体的にイメージしやすくなるように実際の例が使われたりすることもありますが、あくまで中心は学問としての経営学です。
どんなビジネスなら儲かるのか、という問いに正解はないので、どの会社が将来でかくなるのかは誰にもわかりませんが、どんな会社がでかくなりやすそうかの予想はうまくなると思いますよ!
まとめ
というように、経営学部という名前のイメージと実態が乖離している部分もありますが、実際に学んでみると面白い学問です!
「経営学部に入らないとできないこと」は特にないですが、その分好きなことを自由に学べるので楽しめるはずです!
他にも経営学部についての質問があったら先輩ダイレクトやコメント欄からぜひ教えてください!
次の記事の参考にします!
さて、気分転換になりましたか?
では勉強頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
神戸大・シュー先輩
過ごしやすい秋の陽気っていつ来てましたっけ?
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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