こんにちは。
名古屋大学のにゃーつです。
気づけばもう11月。共通テストまであと3ヶ月を切りましたね。
この時期は、共通テストの対策と個別試験の対策の両方に追われて、どっちにどれだけ労力を割くべきなのか難しいですよね。
私も、11月は共通テストが迫っている緊張感と、個別試験の対策がまだまだ終わっていないことの焦りでかなり勉強の仕方に困った記憶があります。
そこで今回は、私がオススメする11月の共通テストと個別試験の割合を、あなたに合った科目別にお伝えしようと思います!
勉強の仕方に困っているあなたは必見です...!
共テと個別の両方で使う科目かつ得意科目は、共テ2割
まず初めに、共通テストでも個別試験でも使う科目で、自分が得意な科目のオススメの勉強割合についてお伝えします。
私の場合は数学や物理でした。
これらの科目は、私は11月のうちは共通テスト2割、個別試験8割くらいで勉強していました。
なぜなら、得意な科目なので共通テストは問題傾向をしっかりと把握して、基礎を抑えておけば12月から共通テストのリハーサルなどで演習を重ねることで高得点が期待できるからです。
11月のうちは、進研ゼミの教材の共通テスト対策をコツコツと真面目に取り組むだけで十分に共通テストの力はつくはずです!
共通テストの対策をしなさすぎて不安に感じたら、12月にこれだけ共通テストの対策をする!とあらかじめ予定を立てておくと、先が見通せるので不安が薄れるかもしれません。
共テと個別の両方で使う科目かつ苦手科目は、共テ5割
次に、共通テストでも個別試験でも使う科目で、自分が苦手な科目のオススメの勉強割合についてお伝えします。
私の場合は英語でした。
この科目は、私は11月のうちは共通テストと個別試験が半々くらいで対策していました。
特に、英語の場合は個別試験にはないリスニング問題がリーディングと同じだけの点数で試験になっていたので、リスニングの対策に力を入れていました。
苦手な科目は、共通テストの傾向に慣れるのに時間がかかりがちなので、この11月から演習問題に取り組んで少しずつ慣れていくのがオススメです。
また、共通テストの対策に取り組むことで、基礎力を鍛えられるので結果的に二次試験の対策にもなります。
私は共通テストと二次試験の対策を半々にすることで、自分の勉強に対する不安がなかったのですが、もっと共通テストの対策をしたい!という人や二次試験の対策を頑張りたい!と感じる人は、自分が一番納得のいく割合で取り組むのが良いかもしれません。
共テでしか使わない科目は、共テ10割
最後に、個別試験では使わず、共通テストだけで利用する科目についてお伝えします。
これらの科目は、個別試験の対策をする必要がないので、共通テスト10割で取り組んでいました。
ただし、その中の科目ごとに優先順位をつけることが大切だと思います。
例えば、私の場合は国語も地理も共通テストでしか使わなかったのですが、国語は200点、地理は100点だったので国語をより重要視して勉強に取り組んでいました。
また、個別試験がある科目とのバランスの取り方も重要です。
私は、共通テストだけで使う科目は、個別試験でも共通テストでも使う科目より優先順位を下げて取り組んでいました。
自分の今の力と、本番の目標の力を見比べて、どの科目にどれだけ時間を割くべきか考えるのがオススメです!
優先順位を紙に書き出してみよう!
最後に今回の記事のまとめです。
私がオススメの共テと個別試験の対策の割合は今述べたとおりなのですが、もちろんこれには個人差があると思います。
そこで私が最後におすすめするのは、自分の優先順位を一度紙に書き出して頭の中を整理することです。
受験に使う科目を洗い出して、自分が足りない力が多いものはどれか、その力を補うためにはなんの勉強に力を割くべきなのか、そのためにはどのようなスケジュールで勉強するのが良いのか...。
このように計画を立てるのはすごく時間がかかるかもしれませんが、気持ちよく本番を迎えるためにはすごく大切な作業だと思います。
私の勉強割合も参考にしつつ、自分なりにベストな方法を見つけてみてください!
もっと詳しく聞きたいことがあれば、ぜひ先輩ダイレクトを活用してくださいね!いろいろな相談や質問、いつでも待っています。
<この記事を書いた人>
名古屋大 にゃーつ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。