みなさん、こんにちは。
京都大学工学部工業化学科を卒業し、現在は京都大学大学院工学研究科に所属しているほえぽです。
徐々に秋も深まり過ごしやすい季節になってきたと思います。
寒暖差が大きい季節なので体調管理には気をつけてください!
さて、今回は、私が大学受験でどのように本命大学や併願先を決めたのか、その経験をお話ししたいと思います。
受験の出願先を決める際の参考にしてもらえれば嬉しいです。
本命大学の決め方
私は本命として、京都大学を選びました。
理由は、京都大学には自由な校風があり、学生が主体的に学び、研究に取り組む環境が整っていると感じたからです。
また、工学部の研究設備が充実しており、自分が興味を持っている化学の研究を自由に進めることができると思ったことも大きな理由です。
さらに、秋に受験した京都大学の2次試験形式の模試において、C判定以上が取れて、合格への道筋がある程度見えたが最終のGOサインでした。
実際に入学してからは、自分のペースで研究を進めることができ、非常に充実した学生生活を送れています。
また、京都はさまざまな観光地もあり、古都ならではの雰囲気を感じながら暮らせるのもとてもいいなと感じています。
併願先の選び方
本命の京都大学に加え、私は3つの併願校を選びました。
それぞれ、異なる理由とリスクヘッジのために慎重に選定しました。
神戸大学
神戸大学は、国公立大学の後期試験を受けることができる点で重要な選択肢でした。
化学の学問がしっかり学べ、また自分の学力的にも合格の可能性が十分あると考えたため、併願先に選びました。
私は浪人したくなかったので後期試験は、万が一第一志望がうまくいかなかった場合の大切な保険と考えていました。
後期の大学は受けるのであれば、行っても後悔しない大学を選ぶことが大事だと思います。
京大に浪人しても行きたいと思うのであれば、後期試験を受けるメリットは、私はそこまでないと思います(仮に後期試験に合格しても入学しないと思うので)。
同志社大学
私立大学の中では、同志社大学を軸の大学として選びました。
理由は、研究環境が比較的整っており、研究をしやすい可能性が高いと感じたからです。
私立大学は国公立よりも受験日程が早いため、実家に近い名古屋で試験を受けられることも利点でした。
京都大学の筆記試験の練習にもなるため、挑戦しやすいと感じました。
私立大学の独自試験を受ける場合は、体力面や受験料なども考慮するといいと思います。
立命館大学
もう1つ私立大併願校として立命館大学を選びました。
センター試験(共通テストの前身の試験)で確実に合格できると判断したため、ここは安全策としての併願校です。
センター試験の結果がどうであっても、確実に合格が出来、安心できる選択肢を確保するための大学でした。
共通テストのみで受けられる併願大学は体力的なダメージは全くないので、上手く利用するのがおすすめです。
出願先を決めるときに大切にしたこと
出願先を決めるとき、私は「自分が本当に学びたいことができるか」と「リスクヘッジのバランス」を重視しました。
特に本命校は、自分の将来の方向性に直結するため、じっくりと考えました。
併願校は、万が一のことを考えて学力的にも安全な選択肢を含めつつ、自分が少しでも興味を持てる大学にしました。
また、もし行くことになっても後悔しない大学を選んだつもりです。
受験練習のみと割り切る場合は別ですが、そうでない場合は後悔しないかは出願先を選ぶ上で重要だと思います。
私の周りで第1志望ではなかった場所に進学したのち悔いが残って大学を止め再受験した人を何人か知っています。
万が一上手くいかなかった場合に浪人するつもりがない人はよく吟味して併願校を選んでください。
自分の将来を考えた慎重な選択を!
大学受験は、人生の大きな選択の一つですが、どの大学に進むかが最終的なゴールではなく、そこで何を学び、どう成長するかが大切だと思います。
皆さんも、納得のいく選択をして、充実した大学生活を送ってください!
応援しています。
頑張ってくださいね!
以上、ほえぽでした!
<この記事を書いた人>
京都大 ほえぽ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。