今回は山口県立大学独自の授業である「やまぐち未来デザインプロジェクト」通称「やまみら」についてお伝えしていきたいと思います。
やまみらとは山口県立大学の全学部の1年生が受講する卒業必修科目です!
やまぐちの「やま」と未来の「みら」をとって県大生からはやまみらって呼ばれてます!!
どんなことしてるの?
授業内容はⅠとⅡがあり前期と後期で1年間を通して授業を行います!
おもにグループで大きな問題の課題解決に取り組みます
やまぐち未来デザインプロジェクトⅠ(前期)について
Ⅰでは、県立大学の教授の方や現役でさまざまなな分野の専門職として活躍されている方がそれぞれの専門分野について講演をされます。
講演の内容をもとに現代の社会課題やどのような仕組みが必要なのかについて自身で考えてみる授業です!
自分の興味のある分野の話以外にも幅広い分野の話を聞くことが出来るため学部の縛りに囚われず考えの視野を広げることが出来ます。
私はこの授業が自身が興味のある分野を再確認するきっかけになりました!
また、学部ごとのグループワークやペアワークもあるので入学してからの友達づくりにも最適です!
学生同士でテストや授業についての情報を共有出来る時間もありますよ
やまぐち未来デザインプロジェクトⅡ(後期)について
Ⅱでは、それぞれの学部の学生が1人ずつ集まったグループが指定され、そのグループで話し合いを行いながら山口県の社会課題を解決するための新たなアイデアを導きだす授業です。
最終目標はグループでプレゼンテーションを作成し披露することです!
発表については大学内で全グループが参加する予選があり、後日優秀なプレゼンテーションに選ばれた8グループが大学内で最終発表会を行います!
そこでは、県議会議員の方や地元のテレビ局の方がプレゼンテーションを見て一番よかったグループに景品と実現のための補助を行うというものです。
準備はとっても大変でしたがやりがいは大きかったです!
Ⅱの授業の最大の特色は、異なる学部の学生とアイデアを出し合いひとつのものを創り上げる経験が出来ることです!
よいアイデアをうみだすためにはさまざまな視点から問題について考えることが必要で、そのためには、自身が学部で学んだ専門的な知識を他学部の学生に伝えること他学部の学生からの様々な視点の意見を取り入れることが必要不可欠です
異なる意見を結びつけていくことはとても難しいですが、考えが1つにまとまった時はとても達成感がありました
また、アイデアはただ考えるだけではなく、周囲の人に求められているかどうか、永続性、費用面の負担といった現実的な視点からも考える必要があるので経営の勉強にもなります!
やまぐち未来デザインプロジェクトⅡの授業期間中はインターネットでデータを調査したり、アンケートやインタビューを行ったりしながら正確なデータを収集しアイデアづくりに反映させました。
授業の時間には県庁の職員の方や銀行の職員の方が大学にきてグループごとにアイデアへ的確なアドバイスをしてくださるので、経営に関する知識がない初心者でも安心でした!
やまみらの授業を受けてみて・・・
この授業は前期・後期ともに話したことがない人と出会う機会が多いです
私は人見知りが強くて最初は初対面の人と話すことができるのかとても不安だったのですが、授業を通していつのまにか仲の良い友達を作ることができました!
コミュニケーション能力も自然とアップしたと思います(笑)
また、プレゼンテーションや課題解決のグループワーク等の就活にも生かせるような経験を大学1年生からすることができます
みなさんも、もし山口県立大学に入学した際はやまみらの授業を受けてみてくださいね!
<この記事を書いた人>
山口県立大 きらら
山口県立大学は座学以外の授業がとっても多いんだよ!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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