みなさん、こんにちは!
慶応義塾大のくらんです。
気温もだんだん下がってきて、ようやく秋らしくなってきましたね。
5教科模試も始まってくる季節だと思うので、気温差があっても元気に過ごせるよう、体調管理に気を付けていきましょう!
今回は、模試が間近に迫っているときにオススメの勉強法を3つほど紹介していきたいと思います!
「もう模試まで時間がないし、今回は対策できないかも・・・」と思っている方、必見です。
直前だからこそ効果的な勉強法を伝授していきます!
解いた問題の復習で得点アップ!
まずオススメなのは、これまでに解いた問題集やまとめたノートを見直すことです!
模試の直前では、新しい難問を解いても定着が難しく、本番で解けるようになるとは限らないと思います。
そこで、得点アップを目指すには、復習をすることで確実に解ける問題を増やしていくことがカギになります!
一度取り組んでつまずいた問題は、その時に解答解説を読んで理解しているので、二度目・三度目に取り組んでいくと、自力で解けるようになってきているのではないかと思います。
そのため、改めてノートや解答解説などを見直すことで、解法を確認でき、本番で似た問題が出題されたときに解ける確率を上げることができますよ。
「解ける問題」を増やして得点源にしていくことで、慣れない難問が出された時でも、余裕をもって挑戦できるかと思います。
また、復習の時は、一度間違えた問題だけでなく、正解した問題も軽く見直しておくことでいわゆる「ど忘れ」防止になります!
見直しで今ある知識をより確実なものにしていきましょう!
記述問題はプロに学ぶ!
2つ目は記述問題についてです。
記述問題は模試において配点が高く、また問題数も多い問題ですよね。
形式も様々で、なかなか満点が取れない・・・という悔しさもあると思います。
私もそうでした。
そこで私が意識していたのが、ワークや「ゼミ」教材で記述問題に取り組んだ際は、自分の解答と模範解答を見比べて、違ったときはどこがどのように違うのか分析する、ということです!
例えば国語の記述だと、解答に必要な要点が3つあるのに2つしか書けていなかった・・・であったり、逆に不必要な部分を入れてしまっていたり、といった間違いがありました。
そうしたときに、「なぜこの部分が解答に必要なのか」「なぜ自分はこの部分が重要だと思ったのか」という疑問を、解説をじっくり読んで解明していくことがとっても大切です!
これは国語だけでなく、全ての教科に共通して言えることだと考えています。
模範解答は、長年の研究を経たいわば「その道のプロ」が書いたもの。
全く同じものが書けるよう暗記する・・・とまではいかなくても、解答の筋道やポイントを押さえることで、本番でもしっかり点が取れる解答を書けるようになりますよ!
「見直しポケットブック」を作る
3つ目のオススメは、模試の会場に着いてから試験開始までの空き時間などにサッと確認できる「見直しポケットブック」を作ることです!
「ゼミ」教材には赤シートで確認できる、持ち運びにも便利なものがありますよね。
それにプラスして、自分でも苦手な分野や覚えたい公式などに絞ってまとめたノートを作ることで、より自分に合った復習ができると思います!
小さめのノートに要点をまとめて、特に重要な箇所は赤ペンで書くと、赤シートで隠して暗記できているか確認できるのでオススメです。
こうして一度書くことで、より記憶の定着が図れますよ。
実際に使うときは、普段は「ゼミ」教材で全体の把握と確認をし、模試の直前のスキマ時間に自分で作ったまとめノートを見直す、という感じで使い分けるのもオススメです!
自分に合った方法で、ピンポイントに確認できるようにしていきましょう!
まとめ
・これまで解いてきた問題を見直す
・記述問題は特に、模範解答を参考にする
・自分が覚えたい知識を集めたまとめノートを作る
以上オススメ勉強法として、この3点をご紹介しました!
模試直前で時間のない時でも気軽に取り組めるものだと思うので、ぜひ試してみてください。
勉強のおともに暖かい飲み物などを飲みながら、無理しすぎず勉強を進めていきましょう!
本番で良い結果が出せるよう、全力で応援しています!
<この記事を書いた人>
慶應義塾大 くらん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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