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【上智大】教授の印象UP間違いなし!?文章の書き方、1から解説します。

  • 志望大
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この記事を書いた人

上智大 法学部  あいあい

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こんにちは!上智大のあいあいです。

夏休みも終わり、過ごしやすい季節になりましたね。

合格が確約された人、結果待ちの人、試験に向けてこれから追い込む人、同じクラス内でも様々な状況の人がいるかもしれません。

今回は、特に総合型選抜の受験者や、既に合格が決まった方に向けて、小論文やレポート等の長文を書く際のコツについて解説していきます!

小論文試験に向けて不安を感じている人は必見です!

読みやすい文章とは?

まず、「読みやすい文章」とは、どのような文章でしょうか。ここでは、

①1文が短く、まとまっていること

②流れが明確であること

③首尾一貫していること

という3つ全てが揃った文章を「読みやすい文章」とし、詳しく解説していきます。

①1文が短く、まとまっていること

初心者によくありがちなのが、自分が伝えたいことを表現しようとすると、1文が長くなってしまうことです。

専門家が書いた論文などを読んでいると、1文が長いこともありますが、私たちがそれを真似しようとしても、まとまりのない文になってしまいます。

まずは、1文ごとに何を伝えたいのかを明確にし、それを最適な語句で表せるようにすることが重要です。

②流れが明確であること

1文は綺麗に書けるようになっても、それを文章全体で見ると、何を伝えたいのかがわからなくなってしまうこともあります。

その場合、「これは自分の主張なのか?その理由なのか?補足情報なのか?」を明確にする必要があります。

③首尾一貫していること

例えば、最初に賛成の立場を示した場合、最後まで賛成の立場を崩してはいけません

頭の中では首尾一貫しているつもりであっても、反対の立場を取り上げたことで、軸が揺らいでいるように見えてしまうこともあるので、注意が必要です。

「読みやすい文章」のために気をつけること

では、具体的にどのようなことに気をつければ、「読みやすい文章」が書けるようになるでしょうか。

先ほど挙げた3つのポイントに対応させて、解説していきます!

①1文が短く、まとまっていること

端的にわかりやすい文を書くために、まずは文字数を意識してみることがおすすめです。

1文は80字を超えないことを目安に、原稿用紙のマス目や、パソコンの文字カウント機能を活用して、1文ずつ確認してみてください。

それに加えて、主語と述語が対応しているかなど、文の構造を1文ずつ確認することも効果的です。

地道な作業ですが、これを続けていくと、次第に速く・綺麗な文が書けるようになります!

②流れが明確であること

文と文の流れを良くするには、接続詞を正しく使うことが効果的です。

「たしかに」と言って、自分の主張と異なる立場を取り上げる

「しかし」と言って、それに対して反論する

「なぜなら」と言って、その理由を説明する

という流れが典型例です。

このような接続詞を、文と対応させて正しく使えると、誰でも簡単に理解できる文章になるはずです。

③首尾一貫していること

最初から最後まで筋の通った文章を書くには、文章を書く前の構成がとても重要です。

具体的には、字数制限がある場合、何段落の構成にするか、どの段落に何を書くかを大まかに決めてから、内容を考えます。

数千字単位のレポートであっても、全体の章立てを決めて、徐々に詳細を定めていくと、途中で軸がブレる心配がなくなります。

書き始める前に、最初から最後まで何を書くかを決める習慣をつけるようにしてみてください。

最後に

大学生になると、何度もレポートを書くことになります。

長文を書く力は、一朝一夕に身につくものではありません。

今のうちから、正しい文章の書き方を学び、日頃から意識しておくことを強くおすすめします。

<この記事を書いた人>
上智大 あいあい

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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