皆さんこんにちは!
明治大学 政治経済学部のアクトです!
受験本番まで、3か月をきってきましたね...
本番までに受けられる模試の数も段々少なくなってきたかと思います。
そうするとどうしても、判定の良しあしで一喜一憂してしまいますよね。
特に、これまでの勉強成果があまり反映されてないような悪い結果だと、かなり落ち込んでしまうかと思います。
ですが! この時期の模試判定がたとえE判定であったとしても! 第一志望合格は全然狙えます!!
実は、私自身が受験直前までE判定から、大逆転して志望校合格を果たした身でもあります!
今回はそんな私の経験談をお話できればと思います。
是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
最後まで、模試はE判定だった!
結論から申し上げますと、私は高3最後の模試まで、明治大学はE判定のままでした。
どんなによくてもD判定までしか、これまで取れたことはなかったのです...
高1~高2終わりまで
この時期はそんなに大学受験を模試で意識していませんでした。
模試の結果よりも、学校の定期テストを重視していたことも相まって、模試専用の対策はせず。
今思えば、日本史の時系列や、古文の単語といった、ほぼ毎回点数を落とす箇所は決まっていました。
にも関わらず、「 本番でこれが出る訳じゃないから 」 と楽観視していました...。
高3 春~夏休み直前期
さて、高1・高2と模試判定を気にせずにやってきたツケが、ついにやってきました。
これまでずっと第一志望(明治)はE、よくてDでしたが、高3最初の模試でも変化はなく。
この時から徐々に焦り始めます。
今まで学校の課題だけで受験勉強をした気になっていたのが、ようやく遅いことに気づきました。
そこで、今までと模試の見方をがらりと変えました!
具体的には、
・毎回点数を落としている箇所中心に、勉強計画を立てる
⇒私は古文・英語・日本史すべての受験科目において、単語・文法・時系列といった暗記がとにかく足りていなかったので、日々の勉強の習慣になるような組み込み方をしました!
・ただ判定を見るだけではなく、解き直しをじっくり行う
⇒実際にやっていた方法が、
⓵間違えた問題の解説を読み込む
⓶自分は何を理解していたら解けたのかを考え、解説を自分の言葉に置き換えて解釈する
⓷「要はこれが分かれば解けた」を問題冊子(コピーしたもの)に書きこむ
⓸該当する教科書・参考書・文法書に付箋を貼り、すぐに見返せるようにする
1回の模試ごとにかなり時間をかけて復習するようになりました!
夏休み明け 模試
模試の復習法を変え、明らかに問題を以前より解けるようになりました。
結果も、科目によっては学年1位を取るものまで!
しかし、総合的な結果での志望校判定はD。
ここから徐々に精神的に追い込まれていきます。
「自分の勉強法が、間違っているのではないか」
「こんなに頑張っているのになぜ上がらないんだ」
今思えば、夏休み明けの模試は、他の受験生も一気に成績が上がり、いい判定が出にくくなる時期です。
頭ではわかっていたものの、努力と見合っていない結果に焦りを覚えました。
高3 最後の模試
夏休み明けの模試以降、必死で勉強に取り組んだはいいものの、精神的に不安定になる時期にも入ってしまいました。
時には、勉強中に涙が込み上げてきて、手につかないなんて日も。
その結果、受験直前の最後の模試でE判定。
流石に両親や先生も、「第一志望校は大丈夫?」と心配するように。(当然ですよね)
ここで一気にメンタルが崩壊、両親の前で、「どこの大学にも行けないのではないか」と号泣。
しかし、そこで両親は
「これまで頑張ってきたものがあるじゃないか。最後までコツコツ続ければ、必ず努力は実る。今はまだ、成長途中なんだよ」
と、励ましてくれました。
皆さんにも最後まで忘れないでほしい言葉です。
積み上げている努力は、中々すぐには出てきません。
それに焦ってしまうかもしれませんが、「ここを乗り越えれば...!」と気持ちを切り替えることが本当に大切。
今どん底なら、後は上がるしかない! といった気持ちがあるかないかでは、大きく変わります。
受験本番
いよいよ迎えた受験本番。
模試でいい結果を出せなかったせいか、本番では逆に(!)全く緊張することなく、どの試験も望めました!
「模試は悪い結果ばかりだったけど、なら後は上がるしかない!」 と前向きな気持ちでした。
本番5分前まで勉強を積み重ねた自分が、大きな支えになったのです。
そして...なんとEかDしか出てこなかった第一志望校に見事合格!!
まさに、模試しくじりからの大逆転合格でした!!
これからの受験を控える皆さんに伝えたい、3つのこと。
⓵一度自分で確立した勉強法は、基本最後まで貫こう。
⇒途中で結果が出なくて変えたくなるかもしれませんが、よっぽどのことがない限り、コツコツ続ける方が身になると体感しました。
⓶ある意味で、「模試は受験本番ではない!」というマインドを持とう。
⇒大前提として、模試で間違えた箇所を把握・復習することは必須です。
しかしそのうえで、模試と全く同じ形式で、本番問題が出る訳ではありません。
だからこそ、模試が全てと思うのではなく、一部必要なところだけ確認するようなツールがベストだと思います。
⓷E判定でも、第一志望校を諦めないで!!
⇒これが最も重要といっても過言ではありません!!
私はどんなに判定が悪かろうと、決して志望校を変えませんでした。
周りの友達は、志望校を成績でその都度変えていた子もいましたが、結局どこも受からなかったという悲しい事例を見ました。
自分のモチベーション維持、なにより目標意識を高く持つことで、自分の想像より良い結果は、出せるものなのです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
模試の結果で辛くなっても、最後まであきらめない姿勢が大事です!
頑張る皆さんを心より応援しています!
<この記事を書いた人>
明治大 アクト
受験当時、大好きな嵐も心の支えになってました!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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にっちゃん
2024年11月 7日 05:28
励みになりました
ありがとうございます
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